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危険じゃない!? 「小学校低学年」からスマホを持たせた方がいい理由

画像:KAORU / PIXTA(ピクスタ)

スマートフォンからは切っても切れない世の中になってきた昨今。 春から入学・進学を迎え、お子さんからスマートフォンをねだられている方も多いのでは?

これから絶対に必要にはなってくるだろうけど、やっぱり危ない!怖い! スマホ・インターネット防犯講座を開催している筆者は、多くのお父さん、お母さんから「いつから子どもに持たせてもいいの?」とよく相談を受けます。

少しでも安心・安全にお子さんがスマートフォンと付き合えるように、“いつから持たせるか?”と合わせて“どのように使わせるか?”ということを考えていきましょう。

 

■インターネットは、「親から見えない」それはそれは楽しい世界

では、まずどうしてお子さんにスマートフォンを持たせることが不安なのでしょう? それは、“何をやっているのかが見えないから”なのです。

インターネットの世界はそれはそれは魅力的な世界です。子どもたちを虜にするコンテンツがたくさんあります。

でもいま何をやっているのか? 誰とコミュニケーションをとっているのか?ということがわかりづらく、見た目にはスマートフォンをいじっているだけです。

日常の世界なら「ちょっと様子がおかしい」「何か危ない」などということを感じ取って、注意をしたり止めたりできたことが、インターネットの世界だとできなくなるのです。

またお子さんも、その親から見えない世界だからこそ、存分に自由にふるまおうとします。そういった状況から、スマートフォンを使うことによるトラブルなどに巻き込まれていくのです。

 

■小学校低学年くらいから持たせるのもあり?

そうしたことも踏まえ、一つの考え方として“小学生の低学年”から持たせるという選択もあります。なぜなら、まだお父さん・お母さんの言うことや、干渉を素直に受け入れることができる年齢だからです。

その場合は今やっていることや、お友達ととっているコミュニケーションまで、親がきちっと確認する必要があります。小さければ小さいほど細かく丁寧に。

その上で、危ないこと、私たち親がやめてほしいと思っていること、不安に思っていることを伝えながら画面を一緒に覗き込みましょう。

 

■子どもが中学生・高校生の場合はどうしたらいい?

逆に、親からの干渉に敏感で、親に知られることが恥ずかしい、と感じる思春期から持ち始める時は注意をしないといけません。

“何をやっているか”がまったく見えなくなってしまうからです。もう中学生・高校生だし大丈夫だろう。私たち親より詳しいから大丈夫だろう、という軽い考えが一番危険なのです。

でももうお子さんがその年ごろだしどうしよう。という方に一番意識していただきたいのは、お子様とのコミュニケーションです。

たとえ画面の中を一緒に覗き込むことができなくても、普段のコミュニケーションと様子で何かトラブルが起きていないかを感じ取っていただきたいです。

 

■スマートフォンを持たせる前に、必ずやるべきこと3つ

また、いつからスマートフォンを持ち始めても、必ずやっていただきたいことが以下の3点です。

(1)ルールを必ず決めて使わせる

(2)スマートフォンはお金を出している両親のもので、子どもには“貸している”というスタンスを持たせる

(3)親も積極的に情報を手に入れて知るようにする

 

ご家庭によって状況やご両親の思いも様々だと思います。「いつ持たせるか?」も大切ですが、「どのように使うか?」ということをご家族でしっかり話し合って、コミュニケーションをとることがお子さんを守るための第一歩なのです。

 

【画像】

※ Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)