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素敵エピソードにほっこり♡結婚した二人が記念日に毎年集めるアイテムとは

手のひらにちょこんと乗るほどの小さな真鍮のオブジェ。家やレストラン・橋・船など、一つひとつを並べていくと自分だけの街が広がっていきます。大切な記念日に少しずつ揃えたり、お祝い事でのギフトとして贈るのも素敵ですよ。

谷中の路地裏にある小さなアトリエ&ショップ

東京都台東区・谷中の路地裏にひっそりと佇む「穀雨(こくう)」は、デザイナー長南 芳子(ちょうなん よしこ)さんのアトリエ兼ショップです。長南さんは手作りの温もりを感じるオブジェやアクセサリーを手がけています。

穀雨とは、穀物の成長に欠かせない、春に降る恵みの雨を表す季節の言葉。長南さんは、その言葉のように人の心を育むひとしずくになれるように、と思いを込めて日々制作しているのだそう。

想像を膨らませる小さな真鍮製のオブジェ

穀雨のアイテムの中でも今回ご紹介したいのは、真鍮で作られた建物や乗り物の小さなオブジェです。「どこか遠くにある街」と名付けられたこのオブジェ達は、誰かの心の中にある、いつか訪れたことがあるような小さな街をイメージしたもの。

筆者が初めてそのオブジェを目にしたとき、ミニチュアの家や樹などが並ぶ愛らしいさまに惹きつけられました。それは異国の情景のようでありながら、遠い昔どこかで見たことがあるような懐かしさを感じさせます。絵本の中か旅先で見たものなのか、そのノスタルジックな光景に、なんだか胸の奥がキュッと締め付けられるような感覚を覚えました。
手のひらに乗るほどの小さなサイズですが、よく見ると建物はそれぞれ屋根の形や窓の大きさが異なり、これはどんな人の家なのだろう、何のお店かな?などと、想像を掻き立ててくれる楽しさがあります。
建物や樹木を円形に並べれば広場が生まれ、灯台を置けばそこが岬に、街の間をトラム(路面電車)が走って…などと想像を膨らませながら自由に並べて楽しむことができます。

一つひとつに込められた物語

少しずつ増えているというオブジェのデザインは、現在25種類。その一つひとつに、それぞれの物語が書かれたカードが添えられています。天井の高いリストランテには建物いっぱいの長い窓、高い塔の中には街のシンボルの鐘が…など、建物の形や窓の大きさにもそれぞれ意味があり、その物語を知ることで、街の光景がさらに心の中で豊かに広がります。

大切な記念日にひとつずつ集めていきたい

穀雨では、糸をモチーフにしたというマリッジリングも人気です。そのマリッジリングをオーダーしたご夫婦が、そのあと毎年結婚記念日の度にひとつずつ街のオブジェを集めている…という素敵なエピソードもあるそう。子どもが生まれたり、引っ越したり、家族の形が年を重ねるごとに賑やかに変わっていくように、毎年街もより楽しげに大きく広がっていく…そんなことを想像すると、心がぽっと温かくなります。
こんな風に大切な記念日に、ひとつずつオブジェを集めてみてはいかがでしょう?結婚や出産などのお祝い事へのプレゼントとしても喜ばれそうですね。

思いやイメージに合ったモチーフを選んで

記念日や贈り物には、その時の思いや家族の状況に合ったモチーフを選びたいもの。それぞれに込められた物語も、選ぶ際のポイントにしてみてくださいね。

結婚のお祝いや家族の記念日には「旅往く船」(写真左)や「夜の灯台」(写真右)はいかがでしょう。
煙を出しながら進む船には、家族を象徴するような小さな家が乗っています。家族みんなを乗せた船がさまざまな場所に立ち寄りながら旅を続けるという物語が、新しい家族となった二人の温かな未来と重なります。
毎夜灯りが消えないように港を見守る灯台は、家族を明るく照らし、みんながいつでも安心して帰って来られる場所としての象徴そのものです。

旅往く船 3,000円(税別)
夜の灯台 3,000円(税別)
出産祝いやお子さんの誕生日におすすめなのが、「レモンの実る家」(写真左)と「海辺のトラム」(写真右)。 
大きく育っていくレモンの木にお子さんの健やかな成長への願いを込めて。また実ったレモンを楽しくみんなで収穫する温かな家族像も浮かびます。
楽しげにコトコトと進むトラムは、家族でのお出かけを連想させます。パパ・ママ・子ども達の楽しげな笑い声が聞こえてきそうですね。お子さんが手に持って街の中を走らせたりなど、自由に遊ぶこともできそうです。

レモンの実る家 3,000円(税別)
海辺のトラム 2,500円(税別)

貴方だけの大切な街が広がっていきます

オブジェは谷中の「穀雨 atelier&shop」、または取り扱い店にて購入できます。取り扱い店舗については、HPをチェックしてみてくださいね。

その時々の家族の形や状況に合わせて、またその先に見えている未来をイメージして選びたい穀雨のオブジェ。毎年買い足し、何年もかけて少しずつ広がっていく街は、どんな光景になるのでしょうか。そこにはきっと貴方や家族の歴史が刻まれ、温かく大切な思いに溢れた街となることでしょう。

writer / カナ photo / 穀雨

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