CUCURU(ククル) > ライフスタイル > あなたの子はどのタイプ?3つの「性格的特徴別」有効な言葉かけ

あなたの子はどのタイプ?3つの「性格的特徴別」有効な言葉かけ

画像:YUMIK / PIXTA(ピクスタ)

子育てをしていく中で、同じ兄弟なのに言われたことへの反応が違うと感じたことはありませんか?

例えば何か注意したときに同じ内容を伝えても、傷ついて落ち込んでしまう子、話をきちんと理解しようとする子、注意されたことよりまず自分で試そうとする子など、それぞれ全然違う反応をします。

この違いは、実は生まれ持った“気質”の違いによるもので、“気質”は3つのタイプに分けられます。今回はコミュニケーション心理学講師の筆者が、その3つのタイプとタイプ別の言葉かけのポイントについてお伝えします。

 

■「気質」の3つのタイプとは?

まずは生まれ持った“気質”のタイプについてご紹介します。“気質”とは、それぞれが生まれ持った性格的特徴です。感じ方や行動基準など、タイプによって違いがあります。

(1)理論理屈で知りたい!「思考タイプ」

思考タイプは、「どうしてそうなるのか」「何が原因でどうすればよいか」など、常に意味を考え、自分なりの結論を出して行動するタイプです。

(2)好きか嫌いかなど自分の感じ方で判断する「感情タイプ」

感情タイプは 感受性が豊かで、 好き嫌いやフィーリングといった“感覚”が他のタイプよりも鋭敏であり、理屈ややってみた結果よりも、 そのとき“どう感じたか”で物事を判断したり行動したりするタイプです。

(3)机上の空論よりも、まずはやってみたい「行動タイプ」

行動タイプは理論理屈が苦手で、結論の見えない長い話や説教をされるより、まず自分でやってみた結果から考えたり、やってみてから考えたりするタイプです。

 

■3タイプ別言葉かけのポイント

それでは、実際にタイプ別の言葉かけのポイントをご紹介します。

(1)思考タイプ

思考タイプは理論理屈を知り、自分なりの結論を導きだそうとします。そのため頭ごなしに叱ったり、感情的に言葉をかけたりするのではなく、何がいけないのか、どうしてダメなのか、どうするとよかったのかなど、具体的に説明してあげることで納得し、次へ進むことができます。

じっくり考えるところもありますので、急かすことをせず見守ることも大切です。

(2)感情タイプ

感情タイプは、 気分で左右されることが多いタイプです。何か叱るような出来事が起こっても、いきなり叱ったり、厳しい声掛けをしたりするのではなく、まずはそのときどう思ったのか、なぜ叱られるようなことをしてしまったのか、気持ちを聞き出し想いを汲んであげてください。

そのうえで、どうするべきだったか、失敗しないようにするためには今後どうすればよいかなど、話し合うとよいでしょう。

また、気分の影響を受けやすいので、なかなか行動に移せなくても「やる気がないなら、しなくていい!」という叱り方はしないようにしましょう。

(3)行動タイプ

行動タイプは、長い話や理屈が苦手です。何か叱られるような出来事が起こり説教をしたとしても、ずっと聞いていることを苦痛に感じてしまいます。

行動タイプは、まず自分でやってみた結果から考えますので、まずやらせてみて考えさせたり、やってみた結果でアドバイスをしてあげたりしてください。

また長い話が苦手なので、できるだけ分かりやすく簡潔に伝えることも必要です。

 

いかがでしたか? まずは子どもがどのタイプかを注意深く見守ってあげてください。“気質”が違えば受け取り方にも感じ方にも違いが生まれます。子どもにとって、できるだけ分かりやすく伝えることが大切です。

「お兄ちゃんなのに何で分からないの?」など兄弟で比べて叱るのではなく、1人1人を個人として考え、言葉かけしましょう。そうすることが自己肯定感を育むことにも繋がります。

 

【画像 】

※ YUMIK / PIXTA(ピクスタ)

Recommend今あなたにおすすめ