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子どもに「ママなんか大嫌い!」と言われたら…反発する子への上手な接し方

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この間まで天使だったようなわが子。ですが2歳くらいになりイヤイヤ期を迎えると「ママ嫌い!」「パパがいい!」などとショックなことを言われることってありませんか?

一生懸命育てているわが子から「ママ嫌い」なんて言われたらやっぱり悲しいですよね。

では子どもはどうしてこんな言葉を言うのでしょう?

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子さんに、子どもの反発と反発する子への接し方についてお話しいただきます。

「大好きなママ」だからこそ

反りが合わないママ友に対して「あなたとは気が合わない。嫌いです」とはあまり言いませんよね。相手に気づかれないように距離を置いたりすると思います。

でも、もし親友だったり夫だったら「そんな風に言うなんてひどい。大嫌い」と心の叫びをぶつけることができますよね。血のつながった親子だったら尚更のこと。毎日一緒にいて強い絆があるからこそ言える言葉と捉えてみましょう。

 

自分の思い通りにしたいから

子どもの「おもちゃを買って」「お菓子ちょうだい」などの要求に対して、愛するわが子だからこそ、“わがままに育てたくない”“虫歯や肥満などの健康を考えて制限したい”とあれこれと考えます。だから親はその要求には簡単に応えず禁止したりします。

でも、まだ幼い子どもはそんなことお構いなしに欲しい物は欲しいと駄々をこねます。

時々お友達のママがお菓子をあげることもあるでしょう。

だからと言って“○○ちちゃんのママの方が好き”ではないんですよ。いつも側にいて愛情を注いでくれている、自分のママであるあなたのことが誰よりも好きなはずです。

 

ママの気を引きたいから

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家事と仕事で忙しくしているママ。保育園から帰ってママと遊んで欲しいのに夕飯の支度、風呂、そして携帯にはまっているママ。

こんな時、“ママに迷惑をかけて嫌われたくない”と思い「遊んで遊んで」と言えずにおとなしく良い子にしている子の方が筆者は危険に思います。

たいていの子どもはママの家事の手を中断させようとあれやこれや注意を引く行動をします。

例えば、ママが忙しくしている時に限っておもちゃ箱をひっくり返したり、おしっこをもらしたり、飲み物をこぼしたり。電話をしていると妨害してきたり……。

そして時には「ママ嫌い!」と叫んだり。

ママが家事の手を止めて「なにやっているの」と自分に構って欲しくて言っていることもあるのですよ。

 

子どもへの接し方

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「ああ、そんなことを言いたくなる気持ちなんだ」と子どもの気持ちに立ってみましょう。

そして子どもに対しては「ああ“ママ嫌い”って言いたくなるくらい悔しいんだね」と子どもの気持を口に出してやりましょう。時には「でもママはどんな態度をとってもあなたのことが大好きよ」と抱き締めてあげるのもいいです。

こうして、心のモヤモヤを吐き出させるのです。頭ごなしに「ママ嫌いなんて絶対に言ってはいけません」「親に向かってなんてこと言うの!」と子どもをとがめないようにしましょう。

ああ、辛いんだなイライラしているんだと、大人がどっしりと広い器で受け止めることが大事だと筆者は思います。

 

いかがでしたか?

大人のあなただって上司から注意されて「部長なんて嫌い。クソオヤジ」と、口には出していなくても心では叫んでいる場合だってあるでしょう。

そんな時、「そんな風に思ってはダメ」と言われても、カチンときた時の感情はコントロールできないものです。

子どもは思ったことをそのまんま言葉に出しているのです。まずは受け止めてあげるようにしてみてはいかがでしょうか。

 

(2015年05月30日の記事を再掲載しています)

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