CUCURU(ククル) > ライフスタイル > 【保育士さんQA】赤ちゃんの後追いっていつから?しない子との違いは?

【保育士さんQA】赤ちゃんの後追いっていつから?しない子との違いは?

source:http://www.shutterstock.com/

ママを求めてひたすら後追いをしてくる赤ちゃんは可愛らしい半面、その対応に悩むママは多いと思います。

中には、後追いが激しくてトイレも一人で行けず、ドアを半開きにして用を足しているといったママの声を聞きます。

そこで今日は、現役保育士のichiさんに保育園での後追いをするお子さんへの対応について伺いましたのでご紹介します。

Q、後追いっていつ頃から始まるのですか?

個人差はありますが、7~8ヶ月頃からのお悩みとして多いようです。9~10ヶ月になるとママへの愛着がいっそう強くなり、後追いする赤ちゃんが増えていくとされています。この頃にはハイハイが上達し、早い子だとつかまり立ちをする赤ちゃんもでてきます。(※)

source:http://www.shutterstock.com/

Q、どうして後追いするのですか?

赤ちゃんにとって特別な存在であるママが見えないと不安になるから起こると考えられていて、心が順調に発達している証拠とも言えます。後追いが激しい子はそれだけママとの絆を求めていると言われています。(※)

 

Q、保育園の先生にも後追いはしますか? その場合どういった対応をされていますか?

保育園ではあまり見られません。特定の保育者を求める姿は見られますが、保育者が子どもたちから見えないところに行くということが基本的にはないので、後追いをするような状況にならないのだと思います。

もしも後追いがあった場合は、子どもたちが不安にならないように声掛けを行います。まずは子どもたちを安心させてあげることが第一ですね。

 

Q、保育園では後追いをする子に対してどういうところを気を付けていますか?

とにかく怪我をしないことです。後追いがあるということは、ハイハイや歩行が始まっているということです。子どもたちは、障害物などお構いなしで後追いをすることが多いので、安全管理には細心の注意を図っています。

そして先述したように、不安にさせないことです。後追いする子は安心できる大人を求めています。ですので子どもたちが不安にならないように「ここにいるよ~」等の声掛けをしていくように気を付けます。

source:http://www.shutterstock.com/

Q、後追いしない子とする子、発達や性格に違いはありますか?

一概には言えませんし、個人差があることなので断定的なことは言えません。

しかし筆者は環境は影響してくるとも思います。そもそも後追いは“ママの姿が見えなくて不安”という感情から起こってくる行動です。ですのでおじいちゃんやおばあちゃん、きょうだいなどがいるなど、誰かしらが近くにいてくれているといった環境下では一人になるという不安も少なく、後追いが見られない場合もあると思います。現代は核家族での子育ても多くなっています。後追いをさせるから悪いということではなく、子どもたちの発達によって起こるものなので深く考えすぎなくても大丈夫だと思います!

Q、後追いへ悩むママへアドバイスがあれば一言お願いします!

“後追いは一時的なもの!”とわかっていても、四六時中一緒にいて常に追いかけられたら疲れちゃう……そう思うお母さんは少なくないと思います。後追いには絶対に効果がある!といったような対処法がないというのも事実です。悩む自分、疲れてしまう自分を否定しないでください。子どもたちはまだ何も知りません。生まれてから一年も経っていないんです。ママの姿が見えなくなったら、怖くて不安で泣いて追いかけます。それが後追いです。そんな時には子どもたちに届くように声を掛けてあげてください。言葉は何でもいいんです。声が聞こえれば、子どもたちはママの存在を認識することが出来ます。“ママはここにいるよ”ということを伝えてあげてください。そして子どもたちのところへ戻ったらぎゅっと抱きしめてあげてください。それを繰り返していくうちに、子どもたちはママは必ず戻ってきてくれる”ということが分かるようになります。

子育てには”これじゃなきゃダメ‼”という決まりはありません。疲れた時は子どもたちと一緒に休憩していいんです。子どもたちにとって何よりの安心材料は、ママたちの笑顔です。

肩の力を抜きながら、マイペースで子どもたちとの時間を楽しんでくださいね。

 

【参考】
※ 育児新百科 最新版オールカラー―月齢ごとに「見てわかる!」 (ベネッセ・ムック たまひよブックス たまひよ新百科シリーズ) – amazon
※ Kristina Bessolova、 Zsolt Biczo、antoniodiaz / Shutterstock