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春風亭昇太の腹黒演技は絶品!日曜劇場『グッドワイフ』第6話振り返り

画像:TBSテレビ『グッドワイフ

画像:TBSテレビ『グッドワイフ』

今週も日曜劇場『グッドワイフ』の放送を振り返ります!

2月17日(日)に放送された第6話の印象に残った場面は……

■第6話のゲストは『春風亭昇太』さん

毎週楽しみにしているゲスト。今週は落語家の春風亭昇太さんでした。車椅子の曲者弁護士として登場!

健康被害に対する集団訴訟の代理人の座を争い、多田(小泉孝太郎さん)&杏子(常盤貴子さん)と三栗谷(春風亭昇太さん)の対決は面白かったです!

病気によって車椅子生活を送っている立場を巧みに利用して、被害者たちに取り入っていく一方で、次々と手を打ち多田と杏子のペースをかき乱していく三栗谷。良くいえば“用意周到”、悪くいえば“卑怯”。

三栗谷をぎゃふんと言わせて!と思わせる春風亭昇太さんの憎たらしい演技にナイスキャスティング!と思ってしまいました。

 

■壮一郎に苛立ち

筆者は壮一郎(唐沢寿明さん)と杏子が、家族としての再スタートを切ってほしいと思っているのですが、第6話で気持ちが揺らいできました。

というのも今回、壮一郎の言動にイラっとしたことが多かったからです。まず1つ目は“不倫に関しての説明と謝罪”。

「家族にちゃんと自分から説明して謝りたい」という壮一郎の気持ちも理解できますが、子ども達の前で不倫に関しての説明と謝罪は、ベストだったのかな?と。

壮一郎は謝って気持ちがスッキリしたかもしれませんが、改めて受け入れがたい現実(家族への裏切り)を突き付けられた妻や子どもの気持ちはどうなるのでしょうか!?

大人でも気持ちの整理を付けるには大変だと思うのに、多感な時期の子どもの負う精神的ショックは計り知れません。家族への思いやりや配慮、もう少しあっても良かったのではないかと苛立ちました。

2つ目は“壮一郎の多田への嫉妬”。杏子の職場の仲間が蓮見家に来たときに撮影した写真を見つけ、その中に多田を発見した壮一郎の表情は、明らかに怒りが感じられました。

自分は不倫しておいて、杏子を想う多田に嫉妬するなんて……自分勝手過ぎて苛立ちました。

そして3つ目は“妻の電話を勝手に取ること”。ドラマのラストは衝撃的で、多田が杏子へついに気持ちを打ち明ける。

しかし電話の相手はまさかの“壮一郎”。多田の愛の告白を、壮一郎が盗み聞きするというシーンで終わりました。いくら多田の存在が気になるとはいえ、妻の電話を勝手に取るのはどうなのでしょうか?

夫婦とはいえ、プライバシーの侵害に苛立ちました。

 

■胸に染みた一言

壮一郎が何も語らない中、不倫騒動が再加熱。スキャンダルを追うマスコミに、子ども達も巻き込まれていく。

そんな中、神山多田法律事務所の代表弁護士である神山(賀来千香子さん)が杏子にアドバイスした一言は、杏子も涙ぐんでいましたが、筆者も心に染みました。

「たまには自分の気持ちだけを大事にしてみれば!? 自分を最優先にすると決めることが、あなたの人生によってきっと大きな力になる」

若くて独身だった頃は、自分のことしか考えなかったのに、結婚して家族ができて、自分以外の大切なモノができると、当たり前のことですが、自分のことは二の次になります。

ただ壁にぶち当たったときには、神山のアドバイスのように自分の気持ちだけを大事にすると、何か見えてくるものがあるのかもしれませんね。

結果、杏子は壮一郎が変わることを待つのではなく、自分が変わることを選択。壮一郎の弁護をすることを決意しました。新しい一歩を踏み出した杏子、惚れ惚れするほどカッコ良かったです!

 

■気になる次回第7話の予告は!?

杏子(常盤貴子さん)は、夫・壮一郎(唐沢寿明さん)の弁護人として、事件の全容を聞くことになる。一方、神山多田法律事務所には、カリスマIT社長・剣持(浜野謙太さん)から大きな案件が持ち込まれ、多田(小泉孝太郎さん)、杏子、朝飛(北村匠海さん)の3名で担当することになる。

最近、剣持がモデルと思われる主人公の映画が無断で公開されたうえ、誹謗したかのような内容だったのだ。映画会社は一貫して剣持をモデルにしたことを否定。剣持は名誉毀損で映画会社を訴えることに。

のらりくらりとかわす映画プロデューサー(田中要次さん)らを相手に杏子たちは裁判に臨むが、思うようにいかず窮地に追い込まれる。

 

文/テレビ・ウォッチャーCHINATSU

【画像】
※ TBSテレビ『グッドワイフ