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日本最大級の読書会!名古屋発『猫町倶楽部』で最高の一冊に出会う

画像:大橋麻美子

みなさんは、“読書会”をご存知ですか? 課題本を読んだ大人たちが、熱く語り合い、楽しくディスカッションする場です。ここ数年前から全国的に人気なんですよ。

実は、そんな読書会のなかでも日本最大級といわれている『猫町倶楽部』は、なんと“名古屋発”の団体なんだそう。そこで筆者も早速参加してみました!

■『猫町倶楽部』とは?

代表の山本さんは、もともと住宅リフォーム業を営むオーナー。2006年に業界仲間3人と始めた読書会がきっかけになり、SNSで仲間を呼びかけるとどんどん広がっていき、今では述べ9,000人の参加者がいるコミュニティーへと成長。

名古屋をはじめ、東京や関西でも、年間180回ほど開催しているそうです。

 

■名古屋会場の『文学サロン月曜会』に参加

筆者も、『猫町倶楽部』の主催する読書会に参加してみました。その名も、『文学サロン月曜会』。珠玉の文学作品に出合うことを目的としたイベントです。

文学サロン月曜会のルールは“課題本を読了すること”。毎回の課題本は、主催者の山本さんが毎回独断と好みで決めているそうですが、この日の課題図書は筒井康隆の『虚人たち』。筆者としてはかなり難しい内容でした……。

画像:大橋麻美子

名古屋駅近くの喫茶店『KAKO』を貸し切りにして、30名ほどが参加。7、8名のテーブルに分かれて、自由に話し合います。

読書会のもう一つのルールが“相手の意見を否定しない”というもの。あとは、ハンドルネームで呼び合いながら、ファシリテーターを決めて、感想を述べあっていくという形で進んでいきます。

筒井ファンも、「よくわからない作品だった」という声が多い中、「この箇所は他の作品のパロディで、こういう効果があるよね」とか、「わからないところが、また面白いよね」など、みなさん、それぞれのストーリーの分析を生き生きと話す様子に感心しきりの2時間でした。

最初にハンドルネームで自己紹介するだけなので、参加者の職業も年齢もバラバラ。20代から60代までと幅広い層が参加するも、属性関係がなく無条件で向き合えるフラットな関係なのも、いいところだなと実感しました。

 

■初対面でも盛り上がる!

「人見知りです」とか「初参加で……」という方も、共通の本を読んでいるという共通点が最初からあるので、初対面同士でも、軽々と会話が盛り上がります。

小説の感想をとおして、自分自身を語ることにもなるので、お互いの人間性がでたりオープンにいろいろな価値観を話せるというのも読書会ならでは。

読書会自体は“勉強”と“スキルアップ”を目的としていて、人との交流や出会いを目的とした会ではないものの、これまで50組以上のカップルも誕生しているのも納得です。

画像:大橋麻美子

参加者も、課題図書などによっても若干違いがあるものの、男女比は半々くらい。毎回“ドレスコード”がり、その日のベストドレッサーを決めたり、課題本にあった音楽を最後にみんなで聴いたりする試みも。

また、読書会のあとは、懇親会も自由参加で用意されているので、本好きという共通点の人たちの中で、さらに交流を深めることもできますよ。

 

ひとりでする読書とは、また違った読書体験ができるのがこの読書会。今は、名古屋では喫茶店を貸し切りにして、月に6~7回の開催ですが、将来は自前のイベントスペース(猫町カフェのような)をもって、毎日読書会が開きたいと主宰の山本さんはおっしゃっていました。

運営スタッフも、1回に5~10名いるものの、全員がボランティア。現在、サポータースタッフも大募集中とのこと。サポーターになると、より読書会にも関われるので、まずは参加して、その世界を体験してみると面白いでしょう。

みなさんも、『猫町倶楽部』でぜひ新たな読書観を見つけてみてくださいね。

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【画像】
※ 大橋麻美子

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