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「終活」について親子で話せる?親子対談で気づいたこととは

終活レクスト

画像:タカス / PIXTA(ピクスタ)

結婚式やお葬式など冠婚葬祭の形も多様化している中で、「終活」という言葉も浸透してきました。

「終活」とは“人生の終わりに向けた活動”で、定年退職した方など人生の節目を迎えた方が意識することが多いようです。

働いたり子育てをする現役世代の方は、「まだまだ自分には関係ない」と思っているかもしれませんが、実は考えてほしいのは「親世代の終活」です。

 

いつまでも親は、頼りになる心の支え。とはいえ、いつかはやってくるお別れのときに備え、悔いのないような過ごし方をしたいですね。

今回は、愛知県内で栄養士・バランスボールインストラクターとして活躍する鈴木さんとお母さまにお話しを伺ってきました。

画像:川柳まさ裕/鈴木佳世さん(写真左)・お母さま(写真右)

 

■きっかけがないと考えない「終活」

―親の「終活」って考えたことはありましたか?

鈴木さん:「終活」については実際、ピンとこないのが本音です。いつかは……と思いますが、まだ母は還暦前で元気で自立して働いているので。

少し前に母が入院することがあって、考えるきっかけになりましたが、体力的に仕事が難しくなったり病気になったりしないと、意識することはなかったと思います。

画像:川柳まさ裕

鈴木さん:弟がいて長男なんですが、両親に介護が必要になるなど、もしものことがあったときは、弟ではなく自分が面倒を見なきゃいけないなとも感じてはいます。

でも実際には、弟とはその話はできていないですね。男性のほうがそういった現実的な話をしたがらない気がします。

お母さま:親の立場としては、もしものときの話は息子やそのお嫁さんには言いにくいですね。まずは娘に言うと思います。

 

■親自身は「終活」について考えているかも!?

―お母さまは「終活」については考えてことはありますか?

お母さま:「80歳を過ぎれば大往生」なんて言いますけど、自分としては75歳くらいかなと漠然と想像しています。

75歳とするとあと約15年ですね。

画像:川柳まさ裕

お母さま:自分の母が父より先に亡くなり、父がなんにもできなくて困ったことがあったんです。

入院したことがあったり、仕事が残業続きで遅くなったことがあって、夫には家事は覚えてもらいました。

「もしものときに、なんにもできないと自分が悲しいよ」と説得して。

だから、もしものときに夫が困らないようにとは考えました。

鈴木さん:父に家事を仕込んでいるなと気が付いてはいましたが、それも「もしものときの準備」になるんですね。

「終活」というと死の直前の暗いイメージがあり、未来の前向きな話や長期的なスパンと思っていなかったですが、そう思うと考え方が変わりますね。

 

■親の希望は知っている?

―お母さまは「お葬式」の希望はありますか?

お母さま:家族や本当に親しい友人だけの「家族葬」でいいかと思っています。たくさんの人に見送られなくてもよいかな、と。

お葬式に来ることも大変だから、迷惑を掛けたくないと思ってしまうんですね。

画像:川柳まさ裕

鈴木さん:最近は多いですよね。一時期、葬儀の司会をしていたことがあるのですが、「家族葬」がどんどん増えている印象を受けました。

母が「家族葬」を希望していることは初めて知りましたし、「親しい友人」といっても誰へどこまで連絡したほうがよいのかわからないですね。

エンディングノートならそれを書いておけるんですよね?

CORA / PIXTA(ピクスタ)

―親のエンディングノートを見てみたいですか?

鈴木さん:見てみたいですね。

母のことはすごい好きで、学生時代から一緒に旅行に行ったり、本当に友だちみたいに仲がいいんです。

でも「お葬式について誰にお知らせするべきか」「銀行や大事な書類のありか」「生命保険の情報」「遺言の場所」とか知らないことばかりです。

「終活」という言葉よりも、エンディングノートなら少しフランクなイメージになります。

画像:川柳まさ裕

 

■親のことを知っている?

今回、30代の鈴木さんと50代のお母さまと、「終活」について話してもらいました。

一緒に旅行に行くほど仲が良いというお二人でも、お互いが今までは知らなかった想いを口にすることがありました。

子どもが大人になり家族を持つと、お互いに知らないことも増えていくんですね。

「終活」はとくに切り出すのが難しい話題です。

改まって聞くというよりも、「エンディングノート」などの記入を勧めてみるもの良いかもしれませんね。

 

≪チェックしてみよう≫

□兄妹や親戚と、「親がもしものとき」のこと決めている?

→先と思っても、「親がもしものとき」のこと相談してみよう!

□親の親しい友人を知っている?

→葬儀のご連絡を誰にすべきか、確認しておこう!

□「親がもしものとき」、葬儀の希望があるか知っている?

→「互助会」など準備をしていることがある聞いてみよう!

 

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