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【里帰り出産の実態】「家族との関係悪化」を招かないための心得って?

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妊娠が分かると、「里帰り出産をするか?しないか?」で悩むママも多いのでは? 初めての出産となると、体の疲れも心配ですし、不安も多いもの。実家の両親に頼りたいと思うのは、当然のことと言えます。

心と体を休めるための産後の里帰り。でも、里帰り出産をしたママのなかには、思わぬストレスを抱えてしまった人も多いのだとか。

そこで今日は、里帰り出産の実態と心得ておきたいことについて、ママでカウンセラーの黄本さんに経験をもとにお話いただきます。

里帰り出産、4割は「しない(しなかった)」、6割は「する(した)」

株式会社ブライト・ウェイが、妊娠・出産に関するアンケートを行ったところ、「出産に際して里帰りしましたか(しますか)?里帰りした(する予定)の方は、期間を教えてください」という質問に対し、「里帰りしない(しなかった)」と答えた人が41%だったそうです。

親が介護や病気などで頼れない事情があったりと、里帰り出産をしない夫婦は増えているようですが、それでも約6割は出産前後に里帰りした(予定含む)人がいるという結果になっています。

また、里帰りをした期間で最も多かったのが、1ヶ月以上~約2ヶ月(20%)。里帰り先を訪ねた質問で最も多かったのは、「母親(ママ)の実家に母親(ママ)だけ」という回答で、89%でした。

筆者の場合、産後1ヶ月間は夫婦共に筆者の実家でお世話になりました。実家で過ごした1ヶ月は、本当にゆっくり体を休めることができました。

 

里帰り出産のデメリットとは?

里帰り出産は、洗濯や料理、掃除といった家事を親が代わりにやってくれるため、産後の体をゆっくり休めることができ、ママは育児に専念できるという素晴らしいメリットがあります。

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しかし、里帰り出産はメリットだけではありません。周りのママ達の声から、次のようなデメリットもあるように思います。

(1)両親との人間関係

実の親子とは言え、性格も違いますし、相性が合わないこともたくさんあります。生活リズムも異なりますよね。

普段だったら我慢できるようなことでも、産後は疲れていてイライラしやすくなりますから、余計にストレスを感じてしまうことも……。また、実の親子だからこそ、遠慮なくキツイ言葉を言われてしまったりして、深く傷つくということも、よくあるようです。

(2)夫との心の距離

アンケートでも89%が「ママだけ実家に里帰りをした(する)」と答えたように、里帰り出産の間は夫と離れて暮らす夫婦のほうが圧倒的に多いもの。

そうすると、その間、夫は育児に関わらないため、育児の大変さや子育ての思い出を共有できなくなることが多いとされています。この間に心の距離が開いてしまうというわけです。なかには、ご主人の浮気が心配で、実家に帰っている間不安でしょうがなかったというママの声も聞きました。

 

里帰り出産をする際の心得

ここでは、里帰り出産をする際に心得ておきたいことについて、筆者の考えをお伝えします。

(1)両親への感謝の気持ち

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里帰り出産をする際は、実母とまめに連絡を取り合い、里帰り出産の段取りやして欲しいことは、あらかじめ伝えておきましょう。また、生活費(お礼)は、ちゃんとお世話になる前かその当日に渡すようにするとその後も気持ちよく過ごせるのではないでしょうか。生活費(お礼)の相場は、1ヶ月3万円ぐらいが相場に思います。

筆者の場合、夫婦でお世話になるので、10万円を渡しました。母親としてはそんなにもらえると思っていなかったようで、気持ちが嬉しかったらしく、とても喜んで快くお世話をしてくれました。

(2)夫とのこまめなコミュニケーション

里帰りの際、夫と離れて暮らす場合は、一日に1回は子どもの写真や様子が分かるメールを送ってあげるとよいと思います。また、週末や仕事が早く終わったときは実家に来てもらうなど、心の距離が開かない工夫をしましょう。

でも、そんなに心配しなくても、里帰り出産が終わればずっと一緒の生活です。旦那さんもすぐに赤ちゃんとの生活に慣れ、心の距離は一気に縮まるのであまり心配し過ぎないようにするのも大切です。

 

産後の体は、筆者もそうであったように想像以上に疲れがたまっています。お伝えしたように、里帰り出産はデメリットもありますが、実家が甘えられる状況にあるなら、ぜひ産後1ヶ月は里帰りをおすすめします。

体と心を休めるための里帰り出産のはずが、「ストレスだらけ!」なんてことにならないよう、事前にデメリットをしっかり認識して、対応できるようにしておきましょうね。

 

(2016年1月2日の記事を再掲載しています)

【参考・画像】
※ 「里帰り出産」しますか? – 株式会社ブライト・ウェイ
※ luanateutzi 、MJTH、 gpointstudio/ Shutterstock

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