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日本人に馴染みが深い「ADZUKI」は魔除けだった?

我々日本人ならほとんどの人が食べたことがあるADZUKI。そう、これは小豆のこと。近頃、海外では、「ADZUKIは美容・健康に良い」と、小豆入りスパゲティやスナック菓子などとして食べられるようになってきているそうです。

では、ジャパニーズスーパーフードの小豆にはどのような栄養があるのか、みなさんはご存じでしょうか? 

雑穀スーパーフードマイスターの資格を持つ筆者がお伝えしていきたいと思います。

 

小豆粥は魔除け?

小豆は身近な食べ物でありながら、実はあまり研究されずにきたそうです。起源も、弥生時代の遺跡から発掘されていることから、小豆が日本にやってきたのは3世紀~8世紀の間ではないかと考えられている程度。

そして、古くから小豆のこの赤い色には、“魔除け”の効き目があると信じられており、季節の変わり目には小豆粥にして食べ、邪気を払い息災を願ってきたとされています。

今でも小正月に小豆粥を食べる風習が残っていることや、お祝い事があると赤飯を炊いたりすることからも、小豆は日本人にとって今も昔も大事にされてきた食材だと分かりますよね。

 

良質なタンパク質とビタミンB1・B2

小豆に含まれる代表的な栄養成分は、臓器から髪の毛に至るまで私たちの体を構成する成分であるタンパク質と、糖質からエネルギーを生成するビタミンB1、脂肪の代謝を高めたり、皮膚や粘膜を健康に保ったりするビタミンB2。

忘れてはいけないのが、小豆の外皮に含まれ、利尿や便通、血流の促進に期待されるサポニン。疲労や老化が気になる人には、抗酸化物質・ポリフェノールも嬉しいでしょう。

 

ただし、小豆だからとあんこをたくさん食べるのは話が別。糖分を摂りすぎてしまいます。

赤飯を炊飯したり、小豆1:水3くらいの割合で鍋で40分ほど茹でてサラダに加えたりすると良いですよ(圧力鍋を使えば、茹で時間をさらに短縮できます)。

茹でる場合、一般的に浸水の必要はなくとても簡単。優しい甘みはさまざまな料理との相性が良く、赤紫色をした見た目も食卓を華やかにしてくれるので重宝するでしょう。

 

【参考】

※ 日本食品標準成分表-厚生労働省