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知られざる物語が!犬山市の珍名所「桃太郎神社」が面白い

画像:衣斐 祐佳

愛知県犬山市に、一風変わった神社があるのをご存じですか? その名も「桃太郎神社」。

「え、あの桃太郎が神社になったの!?」と思った方、その名の通りとっても楽しい神社です。写真スポットもたくさんあるので、お子様と参拝に行かれるのも、楽しいと思いますよ。

そんな桃太郎神社の知られざるお話と、面白スポットをご紹介します。

 

■「桃太郎神社」が生まれた由来とは?

桃太郎神社は、飛騨木曽川国定公園の中でも、とても景色の良い日本ラインの中心地にあります。

桃太郎といえば、岡山が有名ですが、こんな伝説があるのです。

その昔、木曽川のほとりに粟栖(くりす)という村がありました。その山里にお爺さんとお婆さんが仲良く暮らしていました。

そのあたりには、大桃という地区の桃林があって、そこから流れてきたであろう大きな桃を、川で洗濯中のおばあさんが持ち帰りました。

その桃の中から出てきた男の子に「桃太郎」という名を付けたのです。

可児川にある鬼ヶ島の鬼が、田畑を荒らし、桃太郎はその鬼を退治するためにイヌ・サル・キジをお共にします。

今の坂祝町が合戦になった場所とされていて、このあたりには、犬石(いぬいし)・推ケ峰(きじがみね)・猿噛城祉(さるはみじょうし)などの珍しい地名がいくつも残っているそうです。

鬼を倒し、住民に報告した場所が、後の大勝山宝積寺と言われています。

桃太郎は、お爺さんお婆さんが二人共やすらかに天寿を全うすると、近くの山へ登ってそれっきり姿を隠してしまいました。

不思議なことにその山の姿がだんだん桃のような形に見えてきたことに村人は驚いて、桃太郎は桃の神様の生まれかわりだと、その山を桃山(ももやま)と呼んで崇拝するようになりました。その後この山の麓に小さなお社を作って桃太郎さんをおまつりしたそうです。

 

桃太郎神社は楽しい撮影場所がいっぱい

画像:衣斐 祐佳

桃太郎神社の鳥居は、なんと桃の形をしています。そして、お出迎えしてくれるのは、桃太郎のお話に出てくる犬。他に、キジやサルも、もちろんありますよ。

画像:衣斐 祐佳

参拝を終えた後に、敷地内にある『宝物館』に入ってみるのもおすすめします。

入館料は、大人200円・子ども100円です。

画像:衣斐 祐佳

中に入ると、桃太郎にまつわる品々が展示してあったり、「桃太郎神社」といわれる由来が説明してあったり。

鬼のミイラなんかもあって、少し驚きます。きびだんごをついたという、杵と臼もありました。

『宝物館』を出ると、鬼さんがお尻を向けていますよ。お子様が喜びそうな鬼さんです。

画像:衣斐 祐佳

敷地内には、ところどころに「桃太郎」のお話に出てくる登場人物が、こうしてオブジェになっています。

いろいろあるので、写真を撮るのに大忙しになるかもしれませんね。

 

桃太郎神社は、日本ライン木曽川の沿岸にあり、田楽やみたらし・お土産店もあるので、休憩がてら寄ってみてはいかがでしょう。

そして、犬山城・モンキーパーク・明治村など、他にもたくさんの観光施設が近くにありますので、あわせて出かけてみても楽しいですね。

 

<施設情報>

桃太郎神社

住所:愛知県犬山市栗栖大平853
TEL:0568-61-1586
営業時間:10:00~16:00
定休日:年中無休

 

【画像】

※ 衣斐 祐佳