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全国からファンが殺到!愛知・岡崎市のメダカ専門店『葵メダカ』が面白い

画像:大橋麻美子

みなさん、“改良メダカ”をご存知ですか?

10年ほど前からじわじわと人気が広がっている“改良メダカ”。

そこで今回は、愛知県岡崎市にある改良メダカ専門店『岡崎葵メダカ』をご紹介します。

■そもそも改良メダカって?

原種を掛け合わせて、新しい品種をつくる“改良メダカ”。江戸時代にもあり、武士のたしなみの一つでもあったそう!

現代でも、改良品種の生産が盛んにおこなわれるようになり、品評会も各地で開催されています。高値での取引もされているんだとか。

野生のメダカは絶滅危惧種に指定されていますが、観賞用メダカは品種改良が盛んにおこなわれるようになり、現在メダカの種類はなんと500~600種ほど。さらにその数は年々増え続けているそうです。

 

■改良メダカの専門店『岡崎葵メダカ』

画像:大橋麻美子

そんな改良メダカを専門に販売しているのが、愛知県岡崎市にある『岡崎葵メダカ』。

葵メダカの店主・天野さんは、2013年から改良メダカ専門店をオープンし、今ではメダカの専門雑誌にも掲載されるほど、この世界では有名人なんです。

お店には、東北や九州からもお客さんが訪れるほど。

画像:大橋麻美子

お店にはたくさんの水槽が並んでいます。50種類ほどを扱っているそう。

基本的に、お店には高級メダカが多く並んでいます。ワンペアで1万円~2万円ほど。天野さんが改良した最新のメダカ『紅三色かぶき』は約5万円なんだとか!

 

■希少価値で値段が決まる!

メダカの価格は、基本的にその希少性で決まるとのこと。

画像:大橋麻美子

例えば、人気品種のひとつ『幹之(みゆき)メダカ』。背中の光沢が特徴です。

改良されたばかりの頃は、その希少性から価格は1万円ほど。しかし数が普及した今は、メダカにもよりますが一匹500円ほどで購入できるものも登場しています。それでも、ポピュラーなヒメダカが1匹20~30円と比べると値が張りますね。

 

■どうして改良メダカが人気に?

同じ観賞用魚でも、鯉や金魚は1年に一度の産卵しかできないのでプロと愛好家の壁が高いんです。

しかし、メダカは相性がよければ毎日でも卵が産めるほど!

また、孵化する条件も水温との関係で日数は変わるものの、例えば25度なら10日で孵化します。つまり、2~3ヶ月で次世代が生まれるということ。

一年で5~6回品種改良が可能なんです。“新しい品種に挑戦しやすい”のも魅力のひとつだとか。

画像:大橋麻美子

また、熱帯魚だと電気代がかかるものの、メダカは基本的に強い生き物なので、電気も必要ありません。むしろ、世話を焼きすぎるよりもなるべく手をかけすぎない方が元気に育つ魚なんですって。

飼育をする上でよくやってしまう失敗も、“餌のやりすぎ”“水の替えすぎ”なんだとか!

ただ、天野さんは“ブーム”ではなく“トレンド”だときっぱり。一過性ではなくこれからもどんどんメダカファンは増えていくと予想しています。

 

■どんな飼育方法がオススメ?

ベストは、屋外での飼育。3分以内で食べつくすことができる量の餌をあげること。

また、水底には5ミリほどの砂利を引いてあげること。バクテリアが繁殖して、水質が良好になるそうですよ。

また、屋内で飼育するときも、一日1時間でいいから日光が当たる場所に出してあげると、長期維持が可能になるそうです。

ただし! 改良メダカを飼う一番の注意点は、遺伝子操作をしている生き物なので、絶対に外に放流しないこと!

これは、マナーとしてぜひ守りたいですね。

 

屋外で飼育の場合は、水温が10度以下(クリスマス頃~3月頃)になると冬眠してしまうそうですが、屋内であれば一年中、元気に泳ぐ姿に癒されること間違いなし。

改良メダカの奥深い魅力に触れてみてはいかがでしょうか?

<施設情報>
岡崎葵メダカ
住所:愛知県岡崎市国正町字上川田21
電話:0564-43-2935
定休日:火曜・水曜・木曜(来店時要問い合わせ)

【画像】
※ 大橋麻美子

※ この記事は、2018年10月時点の情報です。

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