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戦争で亡くなることの辛さや悲しさを知る!日曜劇場『この世界の片隅に』第5話を振り返り

画像:TBSテレビ『この世界の片隅に』

今週から、日曜劇場『この世界の片隅に』について、CBCテレビ・ウォッチャーが、『この世界の片隅に』のここがイチオシ!という場面を振り返ります。

原作は累計130万部を突破した、こうの史代の同名マンガ。2016年に公開されたアニメ映画は、『第40回日本アカデミー賞・最優秀アニメーション作品賞』を獲得。

今回は初の連続ドラマ化! 太平洋戦争の最中、広島県の江波から呉に嫁いだヒロイン・すずが、嫁ぎ先の北條家で暮らすかけがえのない日常が丹念に描かれた物語で、時代に負けず前を向いて生きる夫婦を、松本穂香さんと松坂桃李さんが熱演しています。

また、昭和19年当時の雰囲気を再現するために、呉市の古民家をTBSの緑山スタジオに移築して撮影をしているそう。ヒロイン・すず役の松本穂香さんは3,000人のオーディションから選ばれました!

 

第5話は……昭和19年12月のある日、すず(松本穂香さん)が水汲みをしていると、軍艦に乗っているはずの幼馴染・水原哲(村上虹郎さん)が現れた。

水原はすずに会いに来たと言う。すずは水原を北條家に連れて行くが、水原が今晩泊めて欲しいと言い出す。帰宅した周作(松坂桃李さん)は、周作が知らないすずの過去を水原が話すのを聞き不機嫌に。

水原は周作の気持ちも知らずひたすら笑顔ではしゃぎ続ける。二人に挟まれすずは気が気でない……。夕食も終わり、居間には水原と周作の2人だけに。

周作は水原に納屋で寝てくれと言い渡し、母屋から追い出してしまう。そしてすずにも2人で昔話をして来いと水を向ける

8月12日(日)に放送された第5話の印象に残った場面は……

 

■すずの兄・要一(大内田悠久平さん)の死

すずの兄・要一が戦死。遺骨になって帰って来る。遺骨の箱は軽く、母のキセノ(仙道敦子さん)は、「この遺骨は要一と違う」と言い張る。

そんな時に空襲警報が鳴り、慌てる中で遺骨の箱が倒れ、中から出てきたのは何と小さな石。筆者もこのシーンには驚きました。

部隊が全員玉砕した場合など、骨を持って来られないので、こういうこともあるのだと。なるほどと妙に納得してしまったものの、小さな石を見て、息子が死んだことを受け止めることは難しいわけで……

どんなに悲しくて、苦しくて、悔しいか。この時の、要一の母・キセノと祖母・イト(宮本信子さん)のやり取り、いつも気丈なキセノが子供達の前で声をあげて泣くシーンは、号泣モノです。

 

■すずが口ずさむわらべ歌はオリジナルソングだった!

ドラマの第1話から、すずが口ずさむわらべ歌が、ずっと気になっていました。(第5話では、幼馴染の水原も入浴中に歌っているシーンがあります)

「夜になったカラス 空になったうさぎ 水になりたかったのに 野に咲く花たちよ~」という歌詞の歌です。

広島に伝わるわらべ歌なんだなぁと思っていたのですが、実はこのドラマの為に作られたオリジナルソングだったことを知りビックリしました。

タイトルは『山の向こうへ』。ドラマにぴったりのこの曲、作曲・編曲は久石譲さん。作詞はドラマの脚本を担当している岡田惠和さん。

どこか懐かしいメロディーで耳に残り、ほっこり優しい気持ちにさせてくれる歌です。ちなみに8月13日(月)0:00にiTunesStore、レコチョク、mora他、各主要DLサイトにて順次配信開始!

また8月29日(水)に発売されるオリジナル・サウンドトラックにも収録されます。

 

■気になる次回第6話の予告は!?

昭和20年春。呉にも空襲がやってきた。戦争の陰が日に日に濃くなっていく。そんなある日、北條家ではこんなご時勢だからこそと花見が企画される。

その花見は北條家のご近所さんの幸子(伊藤沙莉さん)に周作の同僚・成瀬(篠原篤さん)を紹介するという重大な会でもあった。

周作の母のサン(伊藤蘭さん)や姉の径子(尾野真千子さん)は満開の桜に心が和む。しかし、すずは人ごみの中にリン(二階堂ふみさん)を見つけてしまい、逆に心乱れる。

花見からしばらく経ったある日、周作の父・円太郎(田口トモロヲさん)が勤めている工場が爆撃されたというニュースが。

さらに、文官だった周作が武官になることになり、教練のため三ヶ月ほど家に帰れないという。

 

■最後に、もう一度、第5話のおさらい!

昭和19年12月のある日、すず(松本穂香さん)が水汲みをしていると、軍艦に乗っているはずの水原哲(村上虹郎さん)が現れた。水原はすずに会いに来たと言う。

すずは水原を北條家に連れて行くが、水原は今晩泊めて欲しいと言い出す。サン(伊藤蘭さん)と径子(尾野真千子さん)は突然の客にびっくりするものの、やがて状況を楽しみ始める。

帰宅した周作(松坂桃李さん)は水原の顔を見て以前会ったことを思い出す。しかし周作が知らないすずの過去を水原が話すのを聞き不機嫌に。

水原は周作の気持ちも知らずひたすら笑顔ではしゃぎ続ける。二人に挟まれすずは気が気でない……。

やがて夕食も終わり、居間には水原と周作の2人だけに。水原は戦艦での様子や思いを吐露する。

それを聞いた周作は水原に納屋で寝てくれと言い渡し、母屋から追い出してしまう。そしてすずにも2人で昔話をして来いと水を向ける。

文/テレビウォッチャーCHINATSU

【画像】
※ TBSテレビ『この世界の片隅に』

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