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昭和時代にタイムトリップ!? 日曜劇場『この世界の片隅に』第1話を振り返り

画像:TBSテレビ『この世界の片隅に』

今週から、日曜劇場『この世界の片隅に』について、CBCテレビ・ウォッチャーが、『この世界の片隅に』のここがイチオシ!という場面を振り返ります。

 

原作は累計130万部を突破した、こうの史代の同名マンガ。2016年に公開されたアニメ映画は、『第40回日本アカデミー賞・最優秀アニメーション作品賞』を獲得。

今回は初の連続ドラマ化! 太平洋戦争の最中、広島県の江波から呉に嫁いだヒロイン・すずが、嫁ぎ先の北條家で暮らすかけがえのない日常が丹念に描かれた物語で、時代に負けず前を向いて生きる夫婦を、松本穂香さんと松坂桃李さんが熱演しています。

また、昭和19年当時の雰囲気を再現するために、呉市の古民家をTBSの緑山スタジオに移築して撮影をしているそう。ヒロイン・すず役の松本穂香さんは3,000人のオーディションから選ばれました!

第1話は25分拡大スペシャル!

 

昭和9年のある日、広島県広島市江波に住む少女・浦野すず。(幼少期:新井美羽さん、大人時代:松本穂香さん)はお使いに出た帰り道、川原で絵を描いていたところを人攫いに捕まってしまう。

しかし、先に捕まっていた少年・周作(幼少期:浅川大治さん、大人時代:松坂桃李さん)の機転で逃げ出すことに成功する。

時は経ち昭和18年秋。家族に結婚をすすめられるようになった周作は、小さい頃の出来事を思い出し『すずを嫁に欲しい!』と父・円太郎(田口トモロヲさん)と浦野家を訪れる。

すずはその出来事をすっかり忘れてしまっていたが北條家に嫁ぐ。

7月15日(日)に放送された第1話の印象に残った場面は……

 

■広島に景色と方言

第1話は、すずの故郷の広島の江波と嫁ぎ先の呉の風景が登場しましたが、海が見える景色はとても美しかったです。

また広島弁というと「じゃけぇ」「じゃけん」が思い浮かびますが、「会話の中で頻繁に使われるんだなぁ」というのが印象でした。

あと「そう!?」「そうか!?」「そうかね!?」というフレーズは、全て広島弁では「ほう!?」「ほうか!?」「ほうかね!?」に変換されていて……。

名古屋弁(というより尾張弁)の筆者ですが、このポイント押えたら、広島弁もマスターできそうな気がしました(笑)

耳に馴染んでくるとなかなか心地良かったです。

 

■新婚初夜の「傘問答」

すずの祖母・森田イト(宮本信子さん)が、結婚話が持ち上がったすずに、祝言を挙げた日の夜の話をするシーン。

「傘は1本もって来たか?」と聞かれたら、「はい。にいな(新しい)の傘を1本持ってきました」と答えなさい。

「さしてもいいいか?」と聞かれたら「どうぞ」と答えるんだよと。正直、何の話をしているのかピンときませんでした(笑)

いろいろ調べてみたら、新婚初夜の男女の“合い言葉”みたいなものだったことが判明。

おばあちゃんから孫へ、昔から伝わる新妻のたしなみを教えるシーンでしたが、例え話を引用した奥ゆかしい、日本人らしい表現方法に感心してしまいました。

 

■昭和の懐かしい情景

戦後すぐに生まれた両親とドラマの話をしていたら、井戸水で野菜やスイカを冷やしたり、子供もみんなで家の手伝いをしたりするシーンは、「懐かしい情景だったわ」と話していました。

筆者が小さい頃、まだ祖父母の家には井戸があったり、お風呂は薪で沸かしていたりしたので、ひさしぶりに両親と昔話に花が咲きました。

 

■気になる次回第2話の予告は!?

すずが周作のもとに嫁いで数日。すずには悩みがあった。

義母・サン(伊藤蘭さん)に家の慣わしを習いたいのだが、足の悪いサンに遠慮して聞けないのだ。

一方のサンも敢えて家事に口を出さない。この状態がすずのストレスとなっていた。

そんなある日、嫁ぎ先の黒村家と折り合いが悪い周作の姉・径子(尾野真千子さん)が娘を連れて北條家に帰ってきた。

径子は北條家の家事は自分がやるからすずは実家に帰れと言い放つ。

周作は反対するがサンと義父・円太郎(田口トモロヲさん)は径子の意見に賛成し、すずは嫁いで一ヶ月で実家に帰ることに……。

 

■最後にもう一度、第1話のおさらい!

昭和9年のある日、広島県広島市江波に住む少女・浦野すず(幼少期:新井美羽さん、大人時代:松本穂香さん)はお使いに出た帰り道、川原で絵を描いていたところを人攫いに捕まってしまう。

しかし、先に捕まっていた少年・周作(幼少期:浅川大治さん、大人時代:松坂桃李さん)の機転で逃げ出すことに成功する。無事自宅に帰りついたすずだが、今日の出来事が夢のように思えて……。

時は経ち昭和18年秋。妹のすみ(久保田紗友さん)とともに祖母・森田イト(宮本信子さん)の家で手伝いをしていたすず(松本穂香さん)のもとに叔母が駆け込んできた。

江波の自宅にすずを嫁に欲しいという人が来ていると連絡があったのだ。事情がよくわからないまま自宅へと急ぐ道すがら、すずは海軍兵学校へ進んだ幼なじみ・水原哲(村上虹郎さん)と出会う。

てっきり哲が相手の人だと思っていたすずはさらに混乱する。その頃、浦野家では北條周作(松坂桃李さん)とその父・円太郎(田口トモロヲさん)がすずの帰宅を待っていた。

すずの父・浦野十郎(ドロンズ石本さん)と母・キセノ(仙道敦子さん)は突然の来客に恐縮しながら会話をつなぐ。

周作は以前にすずを見初めたというが、こっそり家の様子を覗いたすずには見覚えが全くなく……。

文/テレビウォッッチャーCHINATSU

【画像】
※ TBSテレビ『この世界の片隅に』