わずか2日間で完売するほど!大人気『ドアラ』の組み飴に職人技が光る

画像:まいあめ工房
ナゴヤドームを中心に活躍する球団キャラクターのドアラ。サービス精神あふれるドアラは、ビジターの球場でも野球ファンに大人気です。
そんなドアラが、この度『まいあめ工房』とコラボしました! 一体どんな商品が登場したのでしょうか。さっそくご紹介します!
■「ドラゴンズグッズ開発チーム」と「まいあめ工房」が初のコラボ!
まいあめ工房は、日本伝統技術である“組み飴”の高い職人技で知られる、愛知県名古屋市・西区の会社です。
今回、株式会社中日新聞社のドラゴンズグッズ開発チームから「中日ドラゴンズと地域に根ざす企業で、一緒に東海地方を盛り上げていきたい」という話を受け、企画が進みました。

画像:まいあめ工房
そして作られたのが『ドラゴンズキャンディー』(税込800円)です。ドラゴンズのマークが入った飴(サイダー味)、ガンバレと入った飴(パイナップル味)、そしてドアラの顔(ピーチ味)の3種類あります。

画像:まいあめ工房
見た目のかわいさももちろん、味もおいしくて評判です。伝統製法の底力が組み飴の技術にも味にも出ています。

画像:まいあめ工房
6月下旬のナゴヤドームの公式戦(ガールズシリーズ)で特別パッケージが発売されると、わずか2日間で500セットが完売したそう。
中日新聞がドラゴンズグッズを販売するサイト『中日新聞ドラゴンズショップ』でも売れ行きが好調です。野球ファンからは「他のキャラクターも組み飴もほしい!」と声があがるほどです。
■「ドアラ」の顔ってどうやってできたの?
ところで、ドアラの顔はどうやって作るのでしょうか? 簡単にできるとは思えませんよね。

画像:まいあめ工房
もちろん職人技が必要ですし、完成までに試行錯誤が繰り返されました。こちらは綿密に組まれた設計図。

画像:まいあめ工房
まず組み飴は、飴が熱いうちにパーツごとに分けて着色し、設計図を元に手早く組みます。組み上がる途中の飴は……で、でかい! 全部組み上がると12キロもあります。男性の職人さん二人がかりの作業になるのも頷けます。
この時点でもうっすらドアラだと分かりますね。これをごろんごろんしながら形を整え、飴が固まる前に伸ばしていきます。

画像:川柳まさ裕
飴が固まるまでの短時間での作業は腕の見せ所です! ※ 写真は別の組み飴を伸ばしているところです。
すると、少しずつ直径2センチくらいの飴になりました。すぐに完成!とはいかないのですね。
■試作が繰り返されて…
誰もが知る人気者のドアラ。「できるだけ忠実に。親しみやすさを出したい」と職人さんが試作を続けました。試作1回目がこちらです。

画像:まいあめ工房
「口が可愛く見えないですね。色を変えましょう。顔が縦に長細いので横長に」とまいあめ工房スタッフさん。ということで、試作2回目はこのようになりました。

画像:まいあめ工房
「良くはなったけど、目が小さいような……もっと目と口を大きくしよう」
これでもかわいいけどな~(筆者・心の声)。で、試作3回目でこのようになりました!

画像:まいあめ工房
愛嬌たっぷりのドアラが完成! スタッフさんのOKが出て、ドアラはこの姿で発売されることになりました。「小さくて食べやすい」「味が3種類あって食べ飽きない」「飴もパッケージも可愛い!」と評判です。
現在、全国地方新聞お取り寄せサイト『47CLUB(よんななクラブ)』の中日新聞ドラゴンズショップで発売中です。ナゴヤドームでも、数量限定で8月10日(金)から発売していますよ。
いかがですか?
お取り寄せやドームでしかゲットできないかわいいキャンディ-は、ちょっとしたプレゼントにもぴったりです。『まいあめ工房』ではオリジナル飴の依頼も可能ですよ。
【画像】
※ まいあめ工房
※ 川柳まさ裕
※ この記事は、2018年8月時点の情報です。