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ママの悩み…赤ちゃんの「食べムラ」いつから始まる?原因と対策

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“食べムラ”とは、食べる量が一定ではなくてムラがある状態のことを言います。

食べたときはいいのですが、食べないときには栄養が足りているのか、不安になってしまいますね。

今回は赤ちゃんの“食べムラ”について、2児のママで管理栄養士の筆者が原因や対処法をご紹介します。

▼いつから始まる?赤ちゃんの“食べムラ”

お子さんの“食”に関する悩み、その中でも多くのママが悩んでいるのが“食べムラ”です。

せっかくわが子の栄養面を考えて離乳食を作っても全く食べてくれなかったり、食べてもすぐに飽きてほんのちょっとで終わったりしてしまうとママはがっかりもします。

では、“食べムラ”はいつ頃から始まるのでしょう。

厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」によると、“食べムラ”に困っていると答えたママの割合が、1歳頃は22.3%ですが1歳半から2歳ごろになると33.7%と10%以上増えています(※1)

このことから、“食べムラ”が始まるのは1歳前後で、1歳半から2歳くらいから急激に増えると考えられます。

1歳半から2歳と言うと、離乳食にも慣れてきて、幼児食へ移行する時期でもあります。

 

▼赤ちゃんの“食べムラ”の原因は?

気になる“食べムラ”ですが、なぜ起こるのでしょう?

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1歳を過ぎると発育速度が緩やかになり、体重1kgあたりに必要な栄養量は少なくなります(※2)。それに伴って食べる量が減ることもあるのですが、“食べムラ”も、エネルギーを取りすぎないための調整機能だと考えられています(※2)

このように、“食べムラ”の多くは発達による過程とも考えられるので心配ないものがほとんどです。赤ちゃんが機嫌よくしているならムラがあっても大丈夫ですので、赤ちゃんの日々の様子を観察しておくとよいでしょう。

 

▼ママができる対処法は?

赤ちゃんの“食べムラ”に悩むママはたくさんいますが、そもそも大人の食欲も一定ではないものです。

食べすぎた後や胃腸の調子が悪いときには食欲は低下しますし、運動してお腹が空くとたくさん食べたくなります。

食べないときはオヤツの時間や量を見直してみたり、思い切り体を動かしてお腹を空かせてみたりしましょう。

大人が食べるものに興味を持つお子さんも多いので、取り分けできるメニューを取り入れるのもオススメです。

赤ちゃんも人間ですから、食べたいときもあれば食べたくないときもあります。心配なのはよくわかりますが、食べないからといって無理強いは禁物ですよ。

小さいお子さんの“食”は環境の影響を大きく受けます。食事は楽しく、雰囲気も大切にしてくださいね。

 

今回は気になる赤ちゃんの“食べムラ”についてのお話でした。

食べないと心配してしまいますが、赤ちゃんでも自分が必要な量はしっかりわかっているのだと思うと安心ですね。

ムラが大きい赤ちゃんも、成長とともに落ち着いてくることが多いものです。おおらかな気持ちで見守りましょう。

 

【画像・参考】
※1「授乳・離乳の支援ガイド」<参考7> – 厚生労働省
※2  水野清子ら著「子どもの食と栄養 健康なからだとこころを育む小児栄養学」(2012)診断と治療社
※ happybas、mrvirgin / Shutterstock

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