CUCURU(ククル) > ライフスタイル > 「語彙力は思考力」とは?子どもの力は語彙力から始まるってホント!?

「語彙力は思考力」とは?子どもの力は語彙力から始まるってホント!?

画像:CUCURU編集部

4月から進級や進学をした子どもたちは、新しい環境に慣れた頃でしょうか。

家では使っていなかった新しい言葉を、先生やお友達との会話で覚えてきて、びっくりさせられるなんてことも。

今回はそんな“子どもの語彙力”について、30年以上も教育の最前線で子どもたちと接してきた、ベテラン先生である『かずこ先生』が語ってくれました。

画像:CUCURU編集部

■子どもの語彙力とは?

たくさんの言葉を知っていることを「語彙力がある」と言いますが、実は、たった6歳の幼い子どもたちのなかでも、語彙力にはかなりの差があるのです。

では、語彙力があるということはどういうことでしょうか。

人は話す時だけでなく、頭の中で何かを思ったり考えたりする時も言葉を使いますよね。

“知っている言葉が多い=語彙力がある”人は、語彙力がない人に比べて、たくさんの物事をとらえることができます。

たとえば10,000語の語彙を持っている子は、10,000語の語彙を使って思ったり考えたりします。それはそのまま、聞いて理解する力も然りです。

2,000語持っている子も、自分が持っている語彙の範囲で思ったり考えたりすることになります。もったいないことに、10,000語持っている子よりは、思考の範囲が狭まってしまいますよね。

そして、その力はそのままの角度で、6年生まで……あるいは、もっと先まで伸びていってしまうのです。

 

■語彙力に違いがあると、どういうことが起こる?

語彙力の不足が結果として出てくるのは、小学校中学年です。 文章題を理解できない、長文を読めない、読む根気がないなどで気づきます。

そんな読解力や語彙力を幼い頃から身につけるためには、何よりもまず“人の話を聞く”力や姿勢が重要です。

まずは人の話をきちんと聞くこと。それによって、自然と語彙が増えていき、読解力の向上につながっていきます。

最近、例えば「運動会はどうだった?」と何かについての感想を聞いても、ただ一言、「ふつう」とだけ返す子がとても多いような気がします。

それは語彙力が足りないせいか、きちんとした表現ができず、自分の言葉で話せないのかもしれません。

画像:CUCURU編集部

 

■コミュニケーションで語彙力を育てよう

そんな語彙力を身につけるためには、やはり、親子のコミュニケーションが何よりも大切になってきます。

“聞く力”や“話す力”を身につけるためには、まずはきちんと話のできる親子になることが必要です。

画像:CUCURU編集部

さまざまな物事や感情を体験し、心がどんどん成長していくなかで、語彙力は増加していきます。

子どもとゆっくり向き合って、じっくり話しましょう。そして、いろいろな体験を一緒にしましょう。

次回は“抽象的な感覚を育てましょう”について、かずこ先生の教えやメッセージや具体的なアドバイスをお伝えする予定です!  続きをお楽しみに。

 

「便利」は子どもの主体性を育まない(2018年5月掲載)
抽象的な感覚を育てましょう。(2018年7月予定)
・達成感の積み重ねが自信を育てます。(2018年8月予定)
・授業についていける子にしましょう。(2018年9月予定)
・「早く」と「あとでね」を言わない子育てをしましょう。(2018年10月予定)

【参考】
※ 学研教室―学研エデュケーショナル

【画像】
※ 学研エデュケーショナル
※ CUCURU編集部

Sponsored by 学研エデュケーショナル

Recommend今あなたにおすすめ