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「角質べローン」って本当!? 足裏パックが上手くいかない3つの理由

「角質べローン」って本当!? 足裏パックが上手くいかない3つの理由

画像:Sofia Zhuravetc / Shutterstock

サンダルなど露出の多い履物を履く機会も増える季節、そろそろ“かかと”のケアが気になりますね。薬局やコンビニで販売されている“足裏用パック”を使用している方も多いのではないでしょうか。

足裏用パックには「履くだけで数日後に古くなった角質がべローンと剝けてくる」といった謳い文句が書かれていますが、実際に使用した方からは「きれいに剥がれない」とのお声を耳にします。

そこで今回は、エステティシャンでもある筆者が、角質が上手に剥がれない3つの理由と、かかとをキレイに保つためのコツをお伝えします!

 

■まずは基本の使い方と安全性

「角質べローン」って本当!? 足裏パックが上手くいかない3つの理由

画像:野村純子

こちらは市販の足裏用パック。ブーツ型のビニール袋の中に入っている液体は、乳酸、フルーツ酸、グリコール酸、AHAなどが主成分です。

これを説明書通りに履いて放置し、かかとに液体を浸透させます。

その後、よく洗い流したら何ごともなく終了。数日経て徐々に剥がれてくるというもの。

「角質べローン」って本当!? 足裏パックが上手くいかない3つの理由

画像:野村純子

液体は皮膚に付いたら即溶けるような危険なものではありません。ですが、手先が荒れやすい方は、ビニール手袋をはめて使用するのがいいでしょう。ネイルやアクセサリーの保護にもなりますよ。

また、足裏がすでにひび割れている時や、湿疹や炎症のある時は使用を控えましょう。

 

■なぜきれいに剥がれない?考えられる3つの理由

パック剤や使用手順は、エステサロンなどで行われる“ケミカルピーリング”と似ています。筆者も扱ったことがありますが、角質が剥がれやすい人とそうでない人の違いがありました。

(1)パック剤が浸透しにくい肌質だった!?

パーマ液やカラーリング剤が入りにくい髪質があるように、皮膚が厚く、硬いと浸透しにくい可能性があります。かといって自己判断で長時間放置するのは肌トラブルのもと。

日ごろから保湿クリームなどを使い、かかとをなるべくカチカチにしないようにケアしておきましょう。

(2)そもそも「べローン」は難しい!?

なぜなら、皮膚の構造は1枚のシート状ではなく、無数の細胞の集まりだから。団結したまま剥がれる場合もあれば、そうでないことももちろんあります。

ちょこちょことフケ状に角質が落ちても、十分やった甲斐あり!といえるのではないでしょうか。

(3)皮膚の代謝が悪かった!?

人によっては皮膚の代謝が悪いことも考えられます。例えば、カサブタや日焼けの回復にも個人差がありますよね。

そんなときは、お肌及び身体全体の新陳代謝を改善すべく、血行促進を心がけましょう。

足先は血流が悪く冷えやすいので、日ごろからクリームで保湿をし、同時にマッサージするとツヤも出ますよ。

 

いかがでしたか? 同じ足裏でも角質の厚さはまちまちです。

きれいに剥がれなかったとしても、頻繁にピーリングすると角質の薄い部分にとっては負担になるので、使用上の注意をよく読んで正しく使いましょう。

【参考】
※ 化粧品成分検定協会代表理事 久光一誠監修(2017)『美肌のために、知っておきたい 化粧品成分表示のかんたん読み方手帳』(永岡書店)

【画像】
※ 野村純子
※ Sofia Zhuravetc / Shutterstock

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