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実は危ない!? 「詰め替えボトル」を使うときに気を付けたい注意点2つ

化粧品の移し替えはNG!? 「詰め替えボトル」を使うときの注意点とは

画像:Artfully79 / PIXTA(ピクスタ)

自宅の洗面台が、色や大きさがバラバラの化粧品容器で雑然としていると、「100均のおしゃれボトルに入れ替えようかな」と思うことがあります。

しかしここで注意! 実は移し替えに適さない化粧品があることをご存知ですか?

今回はエステティシャン歴20年以上の筆者が、詰め替えボトルの取り扱いで注意すべきことをお伝えします。

 

■1:「除光液、アルコール、香料を入れないでください」

化粧品の移し替えはNG!? 「詰め替えボトル」を使うときの注意点とは

画像:野村純子

一般的に販売されているポリエチレンやPET樹脂のボトルには、共通して除光液、アルコール濃度の高いもの、シンナーなどの有機溶剤を含むもの、香水や柑橘系の精油類などに適さないことが記されていることがほとんど。

入れたらどうなるのか除光液で試してみました。

化粧品の移し替えはNG!? 「詰め替えボトル」を使うときの注意点とは

画像:野村純子

注いで1分も経たないうちに容器が白く濁りはじめました。もし白いボトルだったら容器の劣化や変質に気づかないかもしれませんね。

どうしても詰め替えたい場合は、アルコール対応のものやガラス製の容器を使うのが良いでしょう。

 

■2:「完全な気密容器ではありません」

化粧品の移し替えはNG!? 「詰め替えボトル」を使うときの注意点とは

画像:野村純子

空気中には目に見えないホコリや雑菌が舞っていることも。慎重に作業しても、詰め替えるときに中身が目に見えない雑菌や空気にさらされるのを防ぐのは難しいですよね。そのため、詰め替えた場合は長期保存を控えた方が無難です。

容器にも、“長期保存には適さない”との記載がされています。

また個人で使用済み容器を洗ったり消毒したりという工程が、確実に容器をキレイにできているかというと……言い切ることは難しいです。

筆者は化粧品企画にも携わっていましたが、消費者自身が詰め替えを行う状況はさまざまです。そのため品質維持の観点から、ソープ類に比べると“詰め替え用基礎化粧品”の商品化はなかなか難しいのが現状といえます。

特に“パラベン不使用”、“アルコール不使用”など、防腐剤の使用が少ないことを“売り”にする化粧品は、むやみに移し替えない方が良いかもしれませんね。

詰め替え用パックで販売されている化粧水なら、そのメーカーの取り扱い注意を守りましょう。

 

いかがでしたか?

化粧品は食品と違って、開封後すぐ使い切れないことを考慮し、変質しにくく気密性に優れた容器で販売されています。一方で、化粧水を1本使い切るのに1年以上かかる人が多いのも事実。

環境に配慮して詰め替えるのはすばらしいことですが、容器の劣化、化粧品の変質、個人の使用状況を踏まえて、“見栄えより安全性”に留意して使用しましょう!

【画像】
※ Artfully79 / PIXTA(ピクスタ)
※ 野村純子

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