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名古屋発!「あがり症克服」の話し方レッスンが全国で話題

画像:(社)あがり症克服協会(許可済)

画像:(社)あがり症克服協会

お正月ムードが抜けると、会社も学校も少しだけ緊張感があるように見えるのは気のせいでしょうか。いえ、あがり症の方々にとっては、全社員の前で今年の抱負を挨拶したり、何かと人前に出たりすることが多く憂うつになるからです。

そこで今回は、NHKカルチャー、中日文化センターなど、名古屋市内だけでも複数開講されている(社)あがり症克服協会の『話し方レッスン』を取材してきました。

 

■「話し方レッスン」はどんなことをするの?

教室の中に入ると、先生が来られるよりも前に、生徒さんが教壇に立ち、教室内を見渡したり、スピーチ原稿を読んだりしていました。全員がひとりずつ、毎回ショートスピーチの発表タイムがあるので、それを知っている生徒さんは教壇に立ち“慣らし”をするんだとか。

「大勢の人の前や改まった場所に出ると緊張するということ自体はごく自然なことであり、特別なことでも、恥ずべきことでもありません。

ただし、苦手意識や恐怖心を放置しておくと、いざというときに力を発揮できず、仕事や日常生活に支障をきたすこともあります」と鳥谷理事長は話します。

画像:(社)あがり症克服協会

画像:(社)あがり症克服協会

(社)あがり症克服協会では、生徒さんが全員あがり症で、経験豊かな講師陣も元あがり症。講義室だけでレッスンするのではなく、劇場を借りてのスピーチフェスティバルやプレゼン大会も開催されているのだとか。

 

■なんと芸人やモデルの方まで受講

開校12年で克服へ導いた受講生は14,000人を超え、中には芸人やモデル、議員、弁護士、経営者から学生、主婦まで、男女問わず受講されているそうです。

理事長自ら、テレビ番組企画でオードリー若林さんの人見知り克服、カラテカ矢部さんのあがり症克服指導も行ったこともあります。

鳥谷理事長によると、「私も、中学の国語の本読みであがりを自覚し、それ以来、リコーダーを持つ手が震えたり、歌のテストで声が出なくなったり。本読みが当たるとわかっているときは仮病を使って保健室に逃げ込む日々。」と語ります。

「名古屋市職員となった以降も症状は悪化し、数行の資料の読み上げで声が震えるだけでなく、お客様へのお茶出し時に手が震えて出せなくなることも。

役所を辞める覚悟をしていた頃に話し方講座と出会い、17年間のあがり症を克服しました。今では人前で話す職業に就いていますが、いまだに信じられない気持ちでいると同時に、何も恐れることのない人生はまさにパラダイスだと実感しています。

その苦しみがわかるからこそ、長年悩みを抱えていらっしゃる皆様の気持ちに寄り添い、レッスンしています。
どうかお1人で抱え込まないで、私たちと一緒に“楽に”“楽しく”あがり症を克服しましょう!」

画像:(社)あがり症克服協会

 

いかがでしたか? あがり症というのは、生まれつきではなく、成長過程での失敗や、昇格によって求められるプレッシャーや失敗できない責任の重さがきっかけとなるのですね。

実際にPTA会長挨拶、結婚式の来賓スピーチ、プレゼンなどもそうですものね。

新入学、新入社、春にはさまざまな転機が待っています。車の運転と同じで、本番さながらの教習所みたいな話し方レッスンは、とても心強い存在になるに違いありません。

 

【取材協力】

鳥谷 朝代・・・(社)あがり症克服協会理事長

 

【画像】

※ (社)あがり症克服協会