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2人の関係がわかる!? 『ゴッホとゴーギャン展』名古屋で開催中

画像:CUCURU編集部

19世紀末に活躍した2人の画家、フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)とポール・ゴーギャン(1848-1903)。

彼らの共通点や相違点、互いに影響に与えた“偉大な画家の2人の関係”にフォーカスをあてた展覧会『ゴッホとゴーギャン展』が愛知県美術館にて、2017年1月3日~2017年3月20日まで開催されています。

 

■見どころ2つ

この展覧会では、時系列に沿って5章に分かれ作品が展示されています。その中でも編集部が選んだ2つの見どころを紹介いたします。

1.ゴッホの作風の変化が一目でわかる“自画像”

展示のコーナーの内、“新しい絵画、新たな刺激と仲間との出会い”のコーナーでは、ゴッホの作風の違いを1目で感じられる作品が展示されています。

それは、この自分を描いた3枚の作品。

それぞれ、『パイプをくわえた自画像』(1886年9月-11月/所蔵:ファン・ゴッホ美術館(フィンセント・ファン・ゴッホ財団))、『自画像』(1887年4月-6月/所蔵:クレラー=ミュラー美術館)、『パイプと麦わら帽子の自画像』(1887年9月-10月/所蔵:ファン・ゴッホ美術館(フィンセント・ファン・ゴッホ財団))です。一番暗い作品が古く、一番鮮やかに描かれているのが最新の作品となっています。

ゴッホは、1886年にパリへ着くと今までの暗い色調の作風が時代遅れだあることを知り、前衛的な色彩や技法を学び作風を大きく変えていきました。

2.互いへの想いが詰まった、対となる作品

画像:CUCURU編集部

共同生活を送っていた際にゴッホが描いた『ゴーギャンの椅子』(1888年11月/所蔵:ファン・ゴッホ美術館(フィンセント・ファン・ゴッホ財団))では、ゴーギャンのために用意された椅子が描かれており、その上にはゴーギャンを象徴する本が置かれています。

画像:CUCURU編集部

ゴッホの死から11年たち、ゴーギャンが亡くなる2年前に完成された『肘掛け椅子のひまわり』(1901年/所蔵:E.G. ビュールレ・コレクション財団)には、ゴッホの作品に似た椅子の上に、彼を象徴するひまわりが置かれています。

両作品とも、“椅子”を通して互いへの敬愛の念を表現している作品。お互いへの影響力の大きさを感じ取ることができます。

 

展覧会には、今回紹介した作品以外にも、2人の関係を見て取ることのできる、見ごたえのある作品が数多く展示されています。

また、お互いが“最高傑作”と認めたそれぞれの“収穫”も特別出展されています。特に、日本初公開となるゴーギャンの“収穫”、『ブドウの収穫、人間の悲惨』は必見です。

事前知識がない人にも分かりやすいよう音声案内(有料)が用意されていたり、見どころの紹介があったりと、誰でも絵画の奥深さに触れられる工夫もされているので是非足を運んでみてくださいね。

また、お土産コーナーではユニークな商品が複数あるのでそちらも楽しめますよ。

 

【開催概要】

ゴッホとゴーギャン展

開催地:愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
住所:愛知県名古屋市東区東桜1-13-2
開催期間:2017年1月3日~2017年3月20日
開催時間:10:00~18:00 金曜日は20:00まで ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜・1月10日(火)
※1月9日(月・祝)・3月20日(月・祝)は開館
お問い合わせ:050-5542-8600(ハローダイヤル)
HP:http://www.g-g2016.com/aichi/index.html

 

【画像】

※ CUCURU編集部

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