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人妻・菊地亜美 結婚直前の温泉ロケで密かな「先行ドヤ顔」を見た

画像:CBCテレビ『旅ずきんちゃん』

【コラム:ナゴヤ東新町 一五一会】

1つ前の冬、私は生まれて初めて来た街・大分の別府にいた。

もうもうと立ち上る真っ白な湯けむりに抱かれ、まったりと過ごす温泉旅行、というわけではなく、わらわらと群れる一面緑色の人だかりに包まれ、1泊2日で満喫する弾丸ツアー。

先日グループを“卒業”した、ももいろクローバーZ・有安杏果さんのソロコンサートの開催地が別府だったのだ。

先立つものがなくて温泉宿に泊まれず、ビジネスホテルの蛇口から出る単に別府のお湯に浸かった小旅行。しかし、コンサート会場で2階席だったにもかかわらず、奇跡のご本人ハイタッチという幸運にも恵まれ、今となっては大変貴重な時間であった。

と書いているとしんみりしてくるが、前に進まなきゃねである。ありがとう、杏果。

さて、4日に放送された、名古屋・CBCテレビ『旅ずきんちゃん』の北海道・登別温泉回に、有安さんとは全然違う形でアイドルではなくなってしまった菊地亜美さんが出演していた。

1日に一般男性との結婚を発表したばかりで何ともタイムリーだったが、収録は結婚前。きっとプロポーズを受けOKし、婚姻届の提出日も決めていたであろう時期の菊地さんは、そういう目で見るといつにも増してドヤ感があった。

この番組で温泉回を中心に現れる引率役・ドランクドラゴンの塚地さんが、混浴中に「(異性として)僕なんてものは有り無しで言うとどうなるんですか?」と女性陣に問うた際も、菊地さんは一人あごに手をあて小首をかしげ、誰がどう見てもモテる人の立ち位置から彼を評していた。

実際、菊地さんは前回の同番組の出演時と比べて優美さ・色香が明らかに増しており、“結婚”という事柄が女性に与える力の大きさに感嘆した次第である。

アイドルと言えば、自分は聖子ちゃん世代の後の、おニャン子世代。手の届かない存在としての尊崇や“トイレも行かない”に代表される虚構を楽しむ時代から、身近な存在としての親近感や、リアルを楽しむ時代に変わったあたりだ。

今はそれに、交流イベントやウェブ、SNSなどの要素も加わって、さらに芸能人とファンの距離は近くなっている。一方で、ウソや綺麗事がバレやすくなっているためか、菊地さんのように報道を追認する形で交際相手の存在を明らかにするケースも増えてきた。

それぞれの事務所の戦略で、端的に言えば、隠すよりも言っちゃった方が得になるという判断なのだろうが、これを一歩進めて解釈すれば、交際宣言は「もし結婚しても芸能界で頑張るぞ宣言」の意味も帯びてくる。

男女問わずアイドルの皆様は、一般の社会人で言うところのキャリアプランについて、加齢や体調面、交際に結婚など“アイドルの中の人”の人生とどう折り合いをつけていくかについてのご苦労が多そうで、大変なお仕事だなぁと察せられる。

菊地さんが事務所を通じて発表した直筆コメントには、「これからも私らしく、お茶の間の皆様と明るい時間を共有していけたらと思います」という一節が見られた。

結婚はファンの皆様にとってせつないものであるとは思うものの、芸能界からいなくなってしまうのではなく“人妻・菊地亜美”という新たな角度を楽しみながら、これからも応援していけるのは何よりに違いない。

きっと、このところの菊地さんのキャラ設定からすると、今後は“結婚”という結果を強みとして、後輩女性アイドルや未婚の女性タレントに対するイビり芸・ドヤ芸など、ダークサイドぶりが強まっていくのであろう。

今回の番組中、アイドル時代に、母親の作った料理を自分の手料理風にブログに載せていたことを暴露していたくらいなので、よく陥りがちな誰得家庭的新妻感をウリにすることはないと思われ、元アイドル結婚後の芸能界の生き方として、新たな方向性が示されるものと勝手ながら期待している。

ちなみに、けして菊地さんの結婚コメントにケチをつけるわけではないが、今回の『旅ずきんちゃん』は、露天風呂に入る女性出演者の胸元で緻密に位置調整されたバスタオルにより、お茶の間の皆様で気まずい時間を共有した方々がいらっしゃったように察する。

平岡敏治(ウェブ・ソーシャルメディアプランナー/ライター)

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※CBCテレビ『旅ずきんちゃん』

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