つるんとむけて気持ちいい!キウイの皮むきには「コップ」を使ってみて

画像:大橋千珠
年中価格の変動が少ないキウイは、フルーツの種類が少なくなる冬にはうれしい食材ですよね。筆者も毎日のようにキウイを食べていますが、意外と面倒なのが“皮むき”。
包丁でむくのもいいですが、あるアイテムを使えばとっても簡単にむくことができますよ!
■キウイの皮むきには「コップ」を使おう!
早速皮をむいてみましょう。
用意するものはなんと“コップ”。使用するコップは厚すぎないものの方がむきやすいですよ。
皮むきのステップは4つ!
(1)キウイの両端を切り落とします。

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(2)皮の部分に縦に切り込みを入れます。

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(3)切り込み部分からコップを入れていきます。皮と実の間に滑り込ませるように入れましょう。

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(4)コップを押しながらそのままぐるっと一周キウイをまわします。

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すると……

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皮がとってもキレイにむけるんです!

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実の方はつるんとしています。
もし、ぐるっと一周回すのが難しければ、はじめに入れる切り込みを2ヶ所入れておきましょう。より皮がむきやすくなりますよ。

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また、キウイフルーツが硬すぎたり、熟しすぎたりしているとむきにくいため、食べ頃のキウイを使うのもポイントです。
■グリーンキウイの食べごろの見極め方
ところで、食べ頃のキウイはどのように見極めれば良いのでしょうか?

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街にはさまざまなキウイが出回っていますが、よく目にするのは“グリーンキウイ”“ゴールドキウイ”ですよね。
グリーンキウイは酸味と甘みのバランスが良く、収穫してから食べるまで期間を置いて熟させる“追熟”が必要なキウイです。
グリーンキウイを追熟させるオススメ方法は、いたってシンプル。“常温で保管すること”です。
熟したかどうかを見極めるには、ヘタの部分を手で優しく触ってみましょう。弾力が出てきたら食べ頃です。また、早く追熟させたい場合はりんごと一緒にビニール袋に入れて保管する方法もあります。お好みで試してみてくださいね。
好みの硬さになる前に冷蔵庫に入れてしまうと、追熟が止まるので気をつけてくださいね。
ちなみに、グリーンキウイはゴールドキウイよりも、コップでの皮むきに向いています。コップで皮むきを試すならぜひグリーンキウイでチャレンジしてみてくださいね。
■ゴールドキウイは追熟しなくてもOK

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一方のゴールドキウイは甘みが強く、追熟しなくてもおいしく食べられます。
黄色い果肉が特徴のゴールドキウイは、果肉が硬くても実は食べ頃。そのため、購入してからすぐ食べてもOKです。むしろゴールドキウイを柔らかくなるまで保管しておくと、ぐにゃっとしておいしくありません。
購入したらできるだけ早めに食べるのがオススメですよ。
いかがですか?
キウイを買ったときにはぜひ、コップで剥く方法を試してみてくださいね。
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