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陸王の制作陣が作った!映画『祈りの幕が下りる時』がハンカチなしでは観られない

画像:(C)2018 映画 『祈りの幕が下りる時』製作委員会

2010年4月にTBSテレビで放送された、東野圭吾さん原作の連続ドラマ『日曜劇場 新参者』。2本のスペシャルドラマ『赤い指』『眠りの森』を経て、『麒麟の翼~劇場版・新参者~』で映画化もされた人気シリーズです。

そんな大人気ミステリーがついに、まもなく公開される映画『祈りの幕が下りる時』にて完結します。

というわけで早速筆者も試写会へ。年間100本ほど映画を観ている筆者ですが、感想は……とにかく感動! ネタバレしない範囲で魅力をお伝えします!

 

■点と点、線と線がつながっていくストーリー

画像:(C)2018 映画 『祈りの幕が下りる時』製作委員会

新参者シリーズといえば、阿部寛さん演じる刑事・加賀恭一郎がトリックや犯人だけでなく、裏に隠された人間たちの心情を解き明かしつつ、犯罪者の悲しみも背負いながら事件を紐解いていく……という深みのあるストーリー。

映画『祈りの幕が下りる時』でも、目が離せない展開の数々が大きな見どころです。

東京都葛飾区小菅のアパートで女性の絞殺死体が発見される。被害者は滋賀県在住の押谷道子。殺害現場となったアパートの住人・越川睦夫も行方不明になっていた。
やがて捜査線上に浮かびあがる美しき舞台演出家・浅居博美(松嶋菜々子)。しかし彼女には確かなアリバイがあり、捜査は進展しない。
松宮脩平(溝端淳平)は捜査を進めるうちに、現場の遺留品に日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれていることを発見する。
その事実を知った加賀恭一郎(阿部寛)は激しく動揺する。それは失踪した加賀の母に繋がっていた――。(公式サイトより)

今回メガホンをとるのは、『半沢直樹』や『陸王』を手掛けた福澤克雄監督率いる制作チーム。

誰よりも芝居を楽しみながら、キャストのすぐそばまで行ってボディランゲージで意図を伝えるなどの緻密な演出が魅力的な福澤監督により、“泣ける”感動巨編に仕上がっています。

画像:(C)2018 映画 『祈りの幕が下りる時』製作委員会

シリーズ作品ではあるものの、『新参者』の原作やドラマを知らない方でも十分に楽しめるストーリーです。

 

■ハンカチなしでは観られない!胸に響くシーンの数々

画像:(C)2018 映画 『祈りの幕が下りる時』製作委員会

一足先に試写会にて映画『祈りの幕が下りる時』を観覧した筆者。本作では、主人公・加賀の心の動揺が印象的でした。

原作の加賀恭一郎はクールで感情を表にほとんど出さない男。ドラマでは、そんな知的で洞察力にも優れたクールな加賀でありつつ、“たい焼きがいつも目の前で売れ切れてしまう”というちょっぴり人間味も感じるキャラクターですよね。

ところが本作では、加賀の動揺した心の内が、今までとは違って露骨に出てしまうような、アグレッシブな姿も見られます。

画像:(C)2018 映画 『祈りの幕が下りる時』製作委員会

さらに、事件の鍵を握る“美しき舞台演出家”を演じる松嶋菜々子さんのシーンにもいくつかの大きな見どころが。

画像:(C)2018 映画 『祈りの幕が下りる時』製作委員会

加賀と対峙するシーンも見どころのひとつですが、迫真の涙のシーンでは、思わず観ているこちらも苦しくなって涙があふれてしまうほどです。試写会場では、すすり泣く観客の姿も多く見られたほど。

他にも、登場人物たちのそれぞれの愛の深さに共感しつつ……さまざまなシーンで胸に響くものを感じました。

鑑賞の際はハンカチをお忘れなく。

 

人の“弱さ”や“嘘”をテーマにした作品であるにも関わらず、不思議ととても良い余韻が残る作品です。

本作で新参者シリーズが完結、と思うととても寂しい気もしますが……ぜひみなさんも、劇場で感動のフィナーレを見届けてくださいね!

<作品情報>
祈りの幕が下りる時
公開日:2018年1月27日(土)~
会場:ミッドランドスクエアシネマ他、全国ロードショー
原作:東野圭吾『祈りの幕が下りる時』(講談社文庫)
監督:福澤克雄
主題歌:JUJU
出演:阿部寛、松嶋菜々子、溝端淳平、田中麗奈、山崎努ほか
HP:http://inorinomaku-movie.jp/

【参考】
映画情報―映画『祈りの幕が下りる時』公式サイト

【画像】
※ (C)2018 映画 『祈りの幕が下りる時』製作委員会

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