CUCURU(ククル) > ライフスタイル > 素材や月齢・年齢別に紹介!子どもの「おもちゃ」を買う時のポイント

素材や月齢・年齢別に紹介!子どもの「おもちゃ」を買う時のポイント

画像:photoAC

クリスマスプレゼントを用意する時期ですね。おもちゃコーナーに行くと、色々な素材・種類のおもちゃがあり、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

今回は教育アドバイザーの深谷直子先生と、一般社団法人五感脳トレーニング協会の代表理事を務める筆者が、色々なおもちゃの素材の特徴と、子どもの発達理解についてご紹介します。

 

■そもそも、子どもにとって「遊び」とは?

画像:photoAC

大人の場合は、気分転換・余暇・ストレス発散のために遊ぶことが多いですね。しかし子どもの場合は、遊びを通して、生活習慣・社会性・秩序・言葉・数字・コミュニケーションなどを学んでいます。

子どもたちにとって体を動かす・おもちゃで遊ぶ・絵本を読む……などの遊びは、全て学びにつながっているんです。

子どもにとって遊びとは、(1)自由で拘束されない活動、(2)遊びそのものを楽しむこと、(3)成長・発達の可能性を導き出す活動です。

つまり遊びは、強制されない自発的な活動、そして、エネルギーを発散できる行動なのです。

遊びのような、日常の現実経験に根差しながら、現実の世界とは切り離された活動をすることで、自己表現・学習をすることができます。

 

■買う前に参考にしたい!おもちゃの素材の特徴

おもちゃには、木でできたものやプラスチックのものなどさまざまな素材のアイテムがありますね。

それぞれに特徴があるため、購入の際は参考にしてみましょう。

(1)木のおもちゃ

手になじみやすい。

次世代まで持ち越すことができる。

適度な重さがあるので、自然と大切に扱うようになりやすい。

(2)プラスチックのおもちゃ

軽くて、ほこりがつきにくい。

清潔を保ちやすい。

値段が手ごろなものが多い。

(3)手づくりおもちゃ

成長に合わせて、自分なりのアレンジができる。

布や紙などを使って、壊れても作り直せる。

保護者の愛情を込めたおもちゃが作れる。

特に、お子さん自身が作る“手づくりおもちゃ”は、作るときに「今子どもは何をしているのか」「何を必要としているのか」に注目しながら接することで、保護者が子どもを見る視点が養われ、保護者の方は「子どもへどういう対応をしたら良いのか」が理解しやすくなります。

また、愛情も育みます。自分で一生懸命作った物には、愛着を感じるものです。上手・下手でとらえないように、作るプロセスを一緒に楽しみ褒めてあげましょう。

作っておしまいではなく、遊ぶ時間と場も大切にしましょう。

 

■発達段階で遊び方が違う!「月齢・年齢別」で選んでみよう

子どもの成長と共に、遊び方も変わります。

感覚連動的遊びの段階から、機能的遊びの段階、象徴的遊びの段階を経て、社会的遊び・ルール遊びの段階へと変化します。具体的に見ていきましょう。

(1)3ヶ月頃~

手・口を使った遊び、いわゆる“感覚連動遊び”や、一人遊びが始まります。

(2)1歳半頃~

同時並行で一人ひとりが違う遊びをする“並行遊び”の時期です。同じ空間でそれぞれが別に遊ぶようになります。

(3)3歳頃~

集団で遊ぶ“連合遊び”が始まります。おままごとやごっこ遊びをするようになります。

(4)5・6歳頃~

鬼ごっこなどの“共同遊び”が盛んに。ルールのある遊びが少しずつできるようになります。

 

■「手で遊ぶ・手で作る遊び」は、早めに取り入れると脳力アップに!

画像:photoAC

手で遊ぶおもちゃは、手で掴む・つまむ・積み上げる・押す・はめるなど、様々な動きができますね。

たとえば、6ヶ月からシール貼り・お絵描きを始めると、1歳後半からハサミを使ったり、2歳過ぎから包丁を使ったりができるようになる子もいます。

シール貼りは、利き手ではない手の甲にシールを貼ってあげると、ムズムズするので剥がして取ろうとします。それをまた違う場所に貼るようになる……と繰り返すことでシール貼ができるようになりますよ。

初めは貼れなくても、何回か行うと8ヶ月で自分でシートからシールを剥がして、紙に貼れるようになるお子さんもいます。指先はとても重要なので、小さいうちから遊び感覚で行うと、脳力がアップしやすくなります。

 

いかがでしょうか?

普段何気なく子どもたちが遊んでいるおもちゃ。こだわって選んだおもちゃが、お子さんの発達・成長につながるとうれしいですよね。

 

【取材協力】
※教育アドバイザー深谷直子先生・・・ 親子でふれ愛日記実行委員会委員長。2007年からは熱田区の子育てワーキンググループ『この指とーまれ』の一員として子育て支援活動をライフワークにし、現在は臨時子ども指導員として放課後に小学生と関わる仕事をしている。

【画像】
※photoAC

Recommend今あなたにおすすめ