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決めては一番だし!プロが教える「名古屋風お雑煮」レシピ

画像:スズキカオリ

お正月が近づいてきましたね。年越しそばにおせち料理、年末年始のごちそうなど色々と準備に忙しい季節ですが、新年はひと手間加えた“一番だし”を使って、いつものお雑煮をワンランクアップさせませんか?

今回はだしのプロ・だしソムリエの筆者が、一番だしを効かせた“名古屋風お雑煮”のレシピをご紹介。この一番だしはさまざまな料理に幅広く使える基本だしなので、マスターすれば「お料理上手ですね!」と褒められちゃいますよ。

 

■お雑煮やお正月料理にも欠かせない「一番だし」の取り方

一番だしとは“かつお節と昆布の合わせだし”のことで、料理本のレシピ欄に書いてある“だし”も、この一番だしのことを指します。

お味噌汁や煮物、お鍋など、毎日のお料理のベースになるだしなので、ぜひ覚えてくださいね。

<材料>

かつお節・・30グラム

昆布・・・・15グラム

水・・・・・1リットル

<作り方>

(1)昆布の表面についているホコリをキッチンペーパー等でサッと払い、鍋に分量の水と一緒に入れて30分浸します。一晩浸しても良いですよ。

画像:スズキカオリ

(2)弱めの中火で20分ほど煮出しましょう。沸騰させるとヌメリが出るので注意。昆布のフチから小さな気泡が出てきたら取り出します。

画像:スズキカオリ

(3)火を中火にして、鍋底から気泡が出てきたら、かつお節を入れ、火を止めて2分間置きます。

画像:スズキカオリ

(4)キッチンペーパーを敷いたザルで漉します。

画像:スズキカオリ

キラキラの一番だしができあがりました! さっそく”名古屋風お雑煮”を作りましょう。

画像:スズキカオリ

 

■だしが引き立つ「名古屋風お雑煮」の作り方

画像:スズキカオリ

<材料(2人分)>

もち菜(または小松菜)・・・50グラム

角餅・・・2個

かまぼこ・・・2枚

一番だし・・・2と1/2カップ(500ml)

薄口醤油・・・大さじ1

みりん・・・小さじ1/2

削り節・・・適量

<作り方>

(1)角餅は柔らかく煮ておきましょう。もち菜は塩ゆでし、水に取り水気を切って5cmの長さに切ります。かまぼこは5mm幅に切りましょう。

(2)鍋に一番だしと薄口醤油、みりんを入れ、(1)を入れて少し煮ます。

(3)お椀に盛りつけ、削り節をのせれば完成!

お雑煮は地方によって味や具材、お餅の形などが違う料理。そんな中で名古屋風お雑煮は、とてもシンプルですよね。

派手なイメージがある名古屋ですが、お雑煮には堅実さが表れています。

 

■お正月にお雑煮を食べる理由とは?

画像:photo AC

菜とお餅を一緒に食べることで、「名(=菜)を持ち(=餅)上げる」という縁起を担ぐ意味があるお雑煮。

ていねいに取った一番だしは香りも味もバツグンなので、お正月から縁起が良くなりそうですね。

 

名古屋風お雑煮は、具材が少なくとてもシンプルなお雑煮なので、ベースとなる”だし”のおいしさで味が決まります。

一番だしは、筑前煮やだし巻き卵、里芋の煮物などその他のおせち料理作りにも大活躍してくれますよ。ぜひお試しください!

 

【参考】
お雑煮の縁起担ぎ・まとめ – お雑煮研究所

【画像】
※ photo AC
※ スズキカオリ

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