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担任の先生を選べる学校も!? 「通信制高等学校」の仕組みをプロが解説

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この時期になると中学3年生の保護者の方は、お子さんの高校進学で色々悩む方も多いのではないでしょうか?

そもそも高等学校には、“全日制”“定時制”などいくつかの種類があり、把握するだけでも一苦労……。

そこで今回は、通信制高校のサポート校で勤務をしていた筆者が、“通信制高等学校”ついて詳しく解説します!

 

■そもそも高等学校にはどんな種類があるの?

主に高等学校には、4種類あります。まずはそれぞれの高等学校の違いから説明します。

(1)全日制課程

多くの方が通うのが、この課程の高等学校です。1日6限程度の授業があり、毎日学校に通って授業を受けます。修業年限は3年間です。

(2)定時制課程

1日4限程度の授業で74単位以上の単位を取得するために、主に4年で卒業するコースが多いです。昼間制・夜間制があるため、働きながら通う方が多いのも特徴的ですね。

(3)通信制課程

学校から送られてくる課題の提出と、添削を通して勉強します。レポート・単位認定の試験・学校で行うスクーリング授業があります。通学コースを設けている学校もだんだんと増えています。

他にも、5年間かけて一般科目と専門科目を学ぶ“高等専門学校”という高等学校もあります。今回は特に、筆者がサポート校で勤務していた経験のある“通信制高等学校”について詳しく解説します。

 

■好きなことを伸び伸び学べる!「通信制高等学校」とは

 

通信制高等学校、通称“通信制高校”は、通学の回数が選ぶことのできる学校や、登校回数が決まっていない学校もあり、ライフスタイルに合わせて自由に選択できるのが特徴です。

また、通信高校には公立と私立があり、公立はやはり学費を安く抑えられる点がメリットだと言えるでしょう。

一方私立の場合は、進学コースやメイクコース、まんがイラストコースといった豊富なコースがあるのが魅力的。好きなことを深めて、高校生活の中で資格を取ることもできます。中には在学中にプロになる生徒もいるほどなんですよ!

生徒一人一人の個性を大切にしている学校が多く、悩み相談などに気軽に乗れるよう、先生との距離が近い学校も。担任の先生を生徒自ら選ぶことのできる学校もあるんだとか!

 

■通信制高等学校には、どんな人が通ってるの?

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通信制高校は、自分に合ったペースで学ぶことができるのが大きな特徴。そのため、働きながら学びたい人、趣味やスポーツなど好きなことに打ち込む傍ら勉強をしたい人、高校を一旦中台したけれどもう一度高校で学びたい!という人など、さまざまな理由で通信制高校に通う人がいます。

筆者の知っている生徒では、小学校3年生から不登校だった生徒が、通信制高校に通うことで夢を見つけ、在学中に資格取得、さらに大学へ進学したという人も。自由度の高い学校だからこそ、自分と向き合いやすくなるのかもしれませんね。

年齢層も非常に幅が広いため、世代の垣根を超えた交流ができますよ。

 

いかがですか?

“高校”と言っても、色々なタイプの学校があります。ライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね。

【参考】
通信制高校ガイド―朝日新聞DIGITAL
高等専門学校(高専)について―文部科学省
定時制・通信制課程について―文部科学省

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