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チリンチリンが違反のときも!? 意外と知らない「自転車の交通ルール」2つ

画像:connel/Shutterstock

名古屋駅付近を自転車に乗って走行していた筆者。すると、ある通行人から「自転車は歩道走ったらいかんがや」と声をかけられました。

筆者はそのとき、“自転車通行可”の道路標識がある歩道を走行していたためそのまま通行したのですが、確かに自転車の走行ルールって意外と知らないことが多いですよね。

そこで今回は道路交通法をもとに、意外と知らなかった2つの“自転車の走行ルール”をご紹介します。

 

■1:自転車も「歩道」を走行して良いときがある!?

画像:ei-mi/photo AC

自転車は法律上“車道を左側通行”するのが原則とされています。“歩道を走行するのは違反”というイメージを持っている方も多いですよね。

しかしこんな場合には、自転車も歩道を通行することができるんだそう。

(1)道路標識等により自転車が歩道を通行することができるとされているとき。

(2)自転車の運転者が、高齢者や児童・幼児等、車道を通行することが危険であると認められるとき。

(3)交通状況から見て自転車の通行の安全を確保するため、自転車が歩道を走ることがやむを得ないとされるとき。

筆者は今回、(1)にあたる道を走行していたということです。その場合でも自転車は歩道の車道寄りの部分を徐行(すぐに停止できる速度で走行)しなければなりません。

自転車を普段使っている方は、いつも自分が通行している道の道路標識を確認してみてくださいね。

 

■2:歩行者にベルを鳴らして歩道を開けてもらうのは違反!?

画像:oley/Shutterstock

歩行者が横に広がっていて、歩道を開けてもらうためにベルを鳴したことはありませんか?

実は、自転車が歩道で歩行者に道を譲らせるためにベルをチリンチリンと鳴らすことは、違反にあたる可能性があるんです。

このベル(警報機)は、左右の見通しのきかない交差点や見通しのきかない曲がり角でかつ道路標識等により指定された場所、危険を防止するためやむを得ないときは使用しなければなりませんが、むやみに鳴らすのを禁止しています(。

歩道はあくまでも歩行者優先。歩行者の通行の妨げとなる場合には、基本的には自転車の方が停止しなければなりません。

知らなかった!という方も多いのではないでしょうか? むやみにベルを鳴らさないよう注意したいですね!

 

いかがですか?

意外と知らない自転車ルール。道路は子どもから高齢の方まで、誰もが使う公共のもの。

事故やトラブルを起こさないためにも、みんなで交通ルールをしっかり守り、安全な運転をしたいですね。

 

【参考】

道路交通法-e-Gov

※ 自転車はルールを守って安全運転~自転車は「車のなかま」~ – 警察庁ホームページ

※ 自転車安全利用五則 自転車は、車道が原則、歩道は例外 – 警視庁ホームページ

 

【画像】

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