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10月21日まで!日本一星がキレイと言われる『阿智村』の天体ツアーが超楽しい

画像:大橋麻美子

名古屋から車で1時間半ちょっと。中央自動車道園原インターチェンジからすぐの長野県の南の端、“阿智村(あちむら)”をご存知でしょうか。

阿智村は、環境省が実施していた全国星空継続観測で、「最も星が輝いて見える場所」第1位認定を受けた村です。そんな阿智村が、村おこしの一環として2012年に『天空の楽園 日本一のナイトツアー』を開始しました。

スキーのオフシーズンだけ開催しており、2017年は4月15日(土)~10月21日(土)までの期間中、約15万人もの観光客が訪れるという大人気のスポットなんですよ!

 

■なぜ阿智村で星がよく見えるの?

画像:大橋麻美子

どうして阿智村では、非常に美しい星空を見ることができるのでしょうか?

それは、南アルプスに囲まれている地形を持つから。四方が山に囲まれることで、光が遮断されるためだと言われています。

また、高い標高の土地であり、さらに街の喧騒からも遠く離れているため、澄んだ空気と自然の木々のおかげで星空がきれいに見えるというわけなんです。

 

■ナイトツアーには、「暗闇を走るゴンドラ」で出発!

筆者も早速、ナイトツアーに参加! 一体どんなツアーなのでしょうか?

まずは、標高1,400メートルの頂上までゴンドラを使って上がっていきます。

このゴンドラがすごいんです! 全体に宇宙をイメージしているので、ゴンドラの駅の名称も『ステーションベガ』。駅構内も宇宙ステーションのような装飾と青い光を使っていて、ここから非日常感が味わえる導入基地になっています。

さらに、ここで案内をしているスタッフの衣装もNASAの制服を模したもの。随所に見られる細かな演出にもこだわっています。

宇宙船に見立てられたゴンドラにのっていざ、山頂へ!

全長2,500メートル、高低差が600メートル。急こう配もいくつかありました。実際ゴンドラに乗り込むと、内部はもちろん、途中の柱にも必要最小限の明かりしかつけていないため、闇深い谷を結構早いスピード(時速20~30キロくらい)で走ります。

宇宙をさまよっているような感じが楽しめますよ! 約15分ほどの乗船です。

 

■いよいよ「日本一の星空」を観測!目を開けるとそこには…

画像:大橋麻美子

頂上に着くと、スキー場ならではの水銀灯と、ランタンの明かりがあり、なかなかの明るさです。ただし、イベントがスタートすると全ての明かりが消されるため、この明るさがあるうちに、広がる芝生広場に持参したレジャーシートでまずは場所取りです。

イベント開始時までは基本、飲み物やチェロスなど食べ物が売っている売店もあったり、スキー場なので下の方まで散歩したりしながら、山の空気を楽しんでみました。多いときには、2,000人が集まるということなので、早めに場所を取っておくことがオススメです。

いよいよ時間になると、照明をすべて消すカウントダウンが始まります!

「目を閉じて、隣の人と手をつないでください。10、9、8、……1!目を開けてください。どうぞ!」と盛り上がりつつも、筆者が訪れたこの日は、あいにくの曇天。

「あー、くも~……」というちょっと微妙な歓声が会場から上がっていましたが、晴れた日には「うわーすごい満天の空だ!」という驚きの歓声が沸くそうです。

画像:大橋麻美子

ただし! 曇りの日でも、大丈夫。プロジェクションマッピングでの星の解説や、イベント等が開催されることも多いんです。

画像:大橋麻美子

筆者が行った日は“満月の日”でもあり、月夜は星空観察には不向きと言われています。そんな月夜には『アルテミス』というイベントも開催されていました。20台ほどの天体望遠鏡が会場に設置されていて、自由に触って、月を見ることができましたよ!

 

実は、天気が安定する10月が一番高確率で満天の星空を望めるチャンスなんだとか。

空から星が降り注いでくるような……満天の星空。ただ、山頂はかなり寒くなっているので、ダウンジャケットや寝袋、完全防寒具など備えをしっかりもって、楽しんでくださいね!

 

<開催情報>

天空の楽園 日本一の星空ツアー

日時:2017年4月15日(土)~2017年10月21日(土)
住所:長野県下伊那郡阿智村3741-4 富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら
料金:大人・高校生2,200円 小・中学生1,000円 未就学児無料 ※ ゴンドラ往復乗車料金込み

 

【画像】

※ 大橋麻美子