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住宅街で「火縄銃」を発砲!? 超ビックリな祭りを愛知県・尾張旭市で発見

画像:尾張旭市

秋のお祭りシーズンですね。日本各地で五穀豊穣や繁栄などを願って秋祭りが行われるのではないでしょうか?

愛知県尾張旭市では秋の祭りに、なんと“鉄砲隊”が現れます。祭当日、日曜日の朝7:30ごろには市内各地で発砲音が響くので、祭りのことを知らない方はかなり驚くと思います。

そこで今回は、尾張旭市在住の筆者が“隊員”の方にもお話を伺い、伝統の祭りについてご紹介します。

 

■写真ファン必見!見どころがいっぱい

画像:尾張旭市

地域の発展、繁栄、豊作、安全などを願って行われる『警固祭』では、標具(だし)と呼ばれる道具で飾られた馬を警固し、神社に奉納します。この献馬行事を『馬の塔(おまんと)』というのですが、なんと江戸時代から続いているそうです。

地区によって隊列の規模は多少変わりますが、筆者の住む地区では10月8日(日)に馬2頭と警固隊120人が練り歩き、火縄銃を数か所で発砲します。“火縄銃発砲場所”は田んぼや川沿いが多いですが、道を挟んですぐ向かいは民家で、馴染みのない方はたいてい驚かれます。

画像:野村純子

警固隊になると、仕事終わりの夜に集合し練習します。祭りの朝は6:30に集合して、馬を飾り付け、神事を行います。馬を引きながら歩く‘‘馬方’’は、馬に蹴られないように慎重に行わなくてはなりません。

こんな調子で地域を回りながら夕方まで練り歩くのだそうです。送り出すママたちも大変! 現在『馬の塔』は尾張旭市指定文化財となっています。

画像:尾張旭市

もうひとつの無形民俗文化財に『棒の手』があります。これは棒や木太刀を使う武術的な民俗芸能で、尾張旭市だけなく愛知県、岐阜県に伝わっているようです。市内の神社にお供えする目的で奉納されます。こちらもなかなか圧巻ですよ!

 

■10月14、15日(土、日)は尾張旭市民祭へ!

画像:野村純子

そんな火縄銃が気軽に見られる演技の他、グルメや各種マーケットなどで盛り上がる『尾張旭市民祭』が、10月14、15日(土、日)に開催されますよ!

火縄銃の演技は、15日9:30~10:00あたりから。城山公園前で警固隊と火縄銃の発砲が予定されています。

 

日本の歴史を肌で感じることのできる“火縄銃”。

ぜひその迫力を、お祭りで体感してみてくださいね!

 

<開催情報>

尾張旭市民祭

日時:10月14、15日(土、日)   10:00~16:00

会場:スカイワードあさひ、城山公園一帯
住所:愛知県尾張旭市城山町長池下4502
交通アクセス:名鉄瀬戸線・尾張旭駅から徒歩15分、または無料シャトルバス
会場案内、出店&出演者一覧、およびシャトルバス時刻表:http://www.city.owariasahi.lg.jp/kurasi/sangyou/shoukou/siminsaikaisai/2017.html

 

【参考】

尾張旭市公式サイト

 

【画像】

※ 尾張旭市

※ 野村純子