ピザでも揚げパンでもない…新感覚ソウルフード!「ランゴッシュ」にかぶりつこう

画像:夏目佳代
みなさん、『ランゴッシュ』って聞いたことがありますか? ピザでも、日本の揚げパンでもない、新食感の食べ物なんです。
ハンガリーやスロバキアではとてもポピュラーで、街中や家庭で親しまれているソウルフードなんですよ。
そこで今回は、そんな『ランゴッシュ』の専門店が名古屋市千種区ナゴヤドームの隣にオープンしたので、さっそくご紹介します!
■両方食べたい!食事系とデザート系

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そんな『ランゴッシュ』が食べられるお店は『Folksy Diner(フォークシ―ダイナー)』。
中日ドラゴンズ藤井選手が経営するお店ということもあり、ドラゴンズの選手がテイクアウトしてロッカールームでも食べているそうですよ。
『ランゴッシュ』は小麦粉の生地を油で揚げたものに、ガーリックオイルを塗り、ハムやソーセージなどをトッピングしたもの。『Folksy Diner』では、日本人の好きな、ローストビーフやスモークサーモンをトッピングしたものや、オリジナルタコスミートを乗せたメキシカンなものもあり、メニューも豊富です。
また、岐阜県のブランド豚『ボーノポーク』を使っていたり、素材にもこだわりが。生地を揚げているので、ガッツリくるかと思いきや、意外にもそんなにクドくなく、大きさも程よいので女性でもペロッと食べられてしまいます。
近隣の大学生や高校生の間で、早くも話題になっているそうですよ! 男性は、ポテトやサラダ、フィッシュ&チップスをセットにする方が多いそうです。ふわふわモチモチの生地がやみつきになりそうなおいしさです。

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また、デザート系も充実。同じ生地でも、トッピングによって“しっかりご飯”から“スイーツ”に変わるから不思議です。
シナモンの効いたアップルフィリングにカスタードクリームの乗った『アップルパイ』や、季節のフルーツジャムにカスタードとホイップクリームを乗せた『季節のフルーツジャム』、そして、名古屋の定番、小倉トーストをアレンジした『小倉バター』などが人気ですよ!
■気取らずに大きな口で食べよう

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お店の窓には“ENJOY YOUR BIG BITE !”の文字が。直訳すると“大口で楽しんで!”。
店名になっている“Folksy”は、気軽に・気取らずに、という意味。「ヨーロッパなどで人気のローカルフードを気軽に楽しんでほしい。海外のように、上司やクライアントともカジュアルに接せられる空間に」という想いを込めて、“大きな口で気取らずに召し上がれ!”というコンセプトで作られたお店です。
明るくカジュアルな雰囲気の店内は、まるで外国にいるかのような欧風空間になっています。また、本場スロバキア人のスタッフもいるので、『ランゴッシュ』についてや、スロバキアの文化などを尋ねてみるのも楽しみが広がりますね。
日本初のランゴッシュ専門店。アルコールや輸入ビールも飲めますよ!
海外気分を味わいながらお店で大口を開けて、ぜひ食べてみてくださいね。テイクアウトもできるので、おみやげにも喜ばれること間違いなしです。
<店舗情報>
Folksy Diner
住所:愛知県名古屋市千種区萱場2-4-13 わかば荘和1F
電話:052-739-6800
営業時間:11:00~23:00 (フードL.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
【画像】
※ 夏目佳代