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意外とよく知らない…自然毒による「食中毒」に注意したい食材

画像:Graphs / PIXTA(ピクスタ)

ニュースでも度々取り上げられる“食中毒”。

食中毒は、調理の際などに発生しがちな細菌性やウイルス性のものだけでなく、食品そのものが毒を持っている“自然毒食中毒”というものもあります。

日常にあふれるあの食品にも、“自然毒”は含まれているかも!? というわけで今回は、食品衛生責任者養成講習会や厚生労働省の情報をもとに“自然毒食中毒”のある食材についてご紹介します。

 

■植物性自然毒の代表格「ジャガイモ」

画像:dorry / PIXTA(ピクスタ)

日頃から料理をしている方は知っているケースが多いですが、ジャガイモの芽や緑色の部分に含まれるソラニン類は食中毒に繋がることが。

細菌性の食中毒“ノロウイルス”などは潜伏期間が数時間~数日ありますが、ソラニン類は摂取後数時間で腹痛・嘔吐・頭痛・めまいなどの症状が出ることがあります。

小さいもの、地中の浅い所にあったジャガイモにはソラニン類が入っているため、注意して料理するようにしましょう。

また、ソラニン類は水に溶けやすいため、蒸すのではなく、茹でる・二度茹ですることで中毒になる確率が減ります。ただ、芽と緑色部分は確実に取り除くようにしましょうね。

 

■動物性自然毒といえば、「フグ」や「貝」

画像:blue horse / PIXTA(ピクスタ)

多くの方が認識している通り、フグや貝の食中毒にも気をつけなければなりません。

特にフグは、素人判断での取り扱いや調理は難しいため、 必ず“ふぐ調理師(都道府県によっては、ふぐ処理師)”の免許がある上で加工、調理されたものか確認しましょう。

貝については、エサとしているプランクトンなどの毒が蓄積されている場合があります。見た目で判別できるものではありませんので、一度に大量に摂取しない方が良いですね。

 

■自己判断の「キノコ狩り」にご用心

秋の楽しみの一つであるキノコ狩り。きちんとした管理者の元で 安全に楽しみましょう。

というのも、毒キノコの見極め方は素人では難しく、食用に似ていたとしても勝手に判断してはいけません。

毒キノコはその毒成分によって症状は異なりますが、重傷になると死亡例も過去にあります。

特に、ホンシメジに間違えやすい“クサウラベニタケ”や、ヒラタケやシイタケに間違えやすい“ツキヨタケ”には注意しましょう。

身近な公園などでもキノコを見かけることはありますが、小さなお子さんなどが触らないよう、事前にしっかりと伝えましょうね。

 

いかがですか?

自然のものだからこそ新鮮でおいしく、 食欲の秋はますますこういったグルメを求めがちですが、キノコ、 ジャガイモ、ふぐ、貝を食する際には、 上記の注意点を思い出してみてくださいね。

 

【参考】

※ 食品衛生責任者養成講習会

※ 自然毒のリスクプロファイル-厚生労働省

※ 毒キノコによる食中毒に注意しましょう-厚生労働省

 

【画像】

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