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「絵日記」で親子のコミュニケーションが円滑に!簡単にできる2つの方法

画像:photoAC

子どもが何を考えているか分からない、どのようにコミュニケーションをとったらいいか分からないなど、親子関係で悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、親子のコミュニケーションをスムーズにする方法を“絵日記”で行っているという『親子でふれ愛絵日記実行委員会』委員長の深谷直子先生に、お話をお聞きしました。

一体どんなコミュニケーション方法なのでしょうか?

 

■『親子でふれ愛絵日記』とは?

画像:親子でふれ愛絵日記実行委員会

絵日記帳(または自由帳)と鉛筆・色鉛筆などを使って、親子で交換絵日記をするというもの。

子どもの話を聞いてあげるのに必要な時間は、約15分。“字が書けなくても絵が描ける”というお子さんから、特に“自分で字が書けるようになってきたけれど、言いたいことがまだうまく表現できない”といった5歳程のお子さんにも有効な方法です。

絵日記を通してコミュニケーション能力を向上させ、子どもを認めることで、子どもの自己肯定感を高めます。

今回は、“子どもから発信する方法”と“親から発信する方法”の2パターンをご紹介します。

 

■その1:子どもから日記を発信する方法

子どもに日記を書いてもらってから、コミュニケーションをとる方法です。手順は以下。

(1)子どもに日常の出来事を日記に書いてもらいます。

(2)親御さんの都合の良い時間に、書いてくれた絵または絵日記について、お子さんから話を聞きます。

話を否定せずうなずきながら、「うんうん、そうなのね」などとうながし、「それから?」「それで?」「どうなったの?」と話をふくらませて、最後まで笑顔で話を聞きましょう。

(3)子どもを認める言葉を“Iメッセージ(私が主語の言葉)”で伝え、文字や絵を使って返事を書いてあげます。最後に「ありがとうね」とぎゅっと抱きしめてあげましょう。返事はその場で書いても、後から書いてもOKです。

こちらは、お子さんが“図工で作った帽子のお話”を書いてくれたときの実例です。

画像:親子でふれ愛絵日記実行委員会

図工の時間に、先生から提案された2種類の形から、難しい方にチャレンジをしたというこちらのお子さん。

親御さんが「頑張ってえらいね」とお子さんに声をかけ、「どんな帽子ができるのか、楽しみにしている」ということを伝えた上で返事を書いています。

お子さんも図工が大好きなことを再認識しただけでなく、「ママの帽子も作って見せて」とさらに意欲がわくような声掛けを親御さんがしてくれたそうです。大好きなお母さんに「どんな帽子ができるのか楽しみ」と言われて、お子さんも図工の時間がますます楽しくなったに違いありません。

 

■その2:親から日記を発信する方法

こちらは、とっても簡単です。親から子どもに伝えたいことを書いて、子どもに返事を書いてもらいます。

こちらの実例では、親御さんが日常のことを書いて、問題形式で答えてもらっていますね。

画像:親子でふれ愛絵日記実行委員会

親御さんがその日の出来事を書き、そこから算数や漢字を問題形式にして楽しんでいますね。

お子さんが学校で学んだことが理解できているか、どんなことが苦手なのか確認できる機会としても使えます。

分からなかったら一緒に考える、分かっていたら一緒に問題を考える、などもできますね!

 

いかがでしょうか?

週に2~3回ほど交換絵日記を楽しむことで、お子さんの考えていることや興味を持っていること、知らない本音などが発見できるかもしれませんね。

絵日記を使って、あなたも“笑顔”で子どもとのコミュニケーションを楽しんでみませんか?

 

【取材協力】

親子でふれ愛絵日記実行委員会

 

【画像】

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※ 親子でふれ愛絵日記実行委員会