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まさかの感染…!? 子どもが嘔吐した時にすぐやるべき対処法

画像:写真AC

インフルエンザや胃腸風邪が流行する季節になりました。学校や園では、今日も誰かが嘔吐していたという報告が聞かれ、ママたちは戦々恐々としています。

名古屋市の東山動物園は鳥インフルエンザ対策のため休園するというニュースがありました。皆さまの周辺はいかがでしょうか。

今回は日本エステティック業協会認定講師として衛生法を学んだ筆者が、厚生労働省が発表している対策法とあわせて、いざという時に感染を拡大しないための子どもが突然嘔吐した時に行いたい対処法をご紹介します。

 

■ウイルスに触れないための準備物

子どもが嘔吐した時、まず何を準備しますか? 「まさかの感染」を考えて、ここは冷静にまずマスクをしましょう。飛散したウイルスを吸い込まないためです。

そして我が子といえど素手で処理するのは禁物。エプロン等を着用し、必ず使い捨て手袋をはめてくださいね。毛染め用のビニル手袋や、なければコンビニの袋でもいいので手を覆いましょう。

画像:野村純子

 

■ウイルスをまき散らさないための処理法

吐ぶつからもウイルスは飛散しますので、湿らせたペーパータオルや新聞紙などで覆うように処理すると、ウイルスが飛散しにくくなります。

処理した後は、次亜塩素酸ナトリウム(塩素濃度約200ppm)で浸すように再度拭き取り、その後水拭きをすると良いです。

汚れた新聞紙はビニル袋に入れて、しっかり口を縛ってから捨ててくださいね。自宅ではもちろんのこと、公共の場ではひとりひとりが徹底しましょう。

筆者が以前に受講した“衛生法”の講習会では、ノロウイルスに感染したお客様が、ホテルの廊下で嘔吐したのを、従業員がノロウイルスと知らずに拭き掃除し、絨毯からウイルスが舞い上がって、廊下を行き来しただけの人たちにまで感染したという例が紹介されました。

 

■食器や衣類、リネン類の正しい消毒法

病原微生物を、人に無害な程度まで減らす行為を消毒と呼びます。紫外線殺菌灯、煮沸、蒸気、アルコール、消毒薬などが用いられますが、ご家庭では消毒用エタノールや次亜塩素酸ナトリウム水溶液(ハイターなど)が一般的。

汚れた食器は可能であれば食後すぐに消毒用エタノールに10分以上つけ置くか、皮膚の場合は含ませたコットンで拭き取ります。皮膚が炎症を起こしている時は刺激になるので注意してくださいね。

汚れた衣類、リネンは、ウイルスが飛び散らないように洗剤でよく洗い、流水でしっかりすすいで水気を切り、次亜塩素酸ナトリウム水溶液の表示に従って希釈し、10分以上つけ置きしましょう。

ささっと水洗いした後に、他の洗濯物と一緒に洗濯機へ入れるのはNGです。洗うのが困難なものは消毒薬を浸したぞうきんで拭き取り、最後に水拭きします。

 

いかがでしたか? 除菌もできる食器洗い洗剤やウエットティッシュ、アロマテラピーやハーブなど天然のもので対策したいと考えるのは予防法のひとつとしてはいいのですが、症状が表れている場合にはご家庭や集団での感染を防ぐため、薬局で購入できる消毒薬で衛生的に処理しましょう。

 

【参考】

※ ノロウイルスに関するQ&A – 厚生労働省

 

【画像】

※ 写真AC

※ 野村 純子