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あの名水「宗祇水」で作られた、岐阜・郡上八幡の絶品グルメとは?

画像:CBCテレビ『イッポウ』

名水と呼ばれる清らかな泉。それは人々の暮らしを潤し、歴史と自然を育み、さらにはおいしい味覚にも巡り会わせてくれます。

というわけで今回は、環境省『名水百選』の1番にも選ばれている岐阜県郡上市八幡町本町にある名水『宗祇水(そうぎすい)』とその恵みから作られた絶品グルメたちをご紹介!

 

■名水「宗祇水」とは?

画像:CBCテレビ『イッポウ』

天空の名城『郡上八幡城』を抱き、“水の都”と称される郡上市八幡町。山々へ振り注いだ雨が地中でろ過され、至る所から湧き出て吉田川へと流れ込んでいます。

そんな水に恵まれた郡上八幡を代表する名水が宗祇水なのです。

宗祇水は、郡上の山に降り注いだ雨水が石灰層でろ過され湧き出る清水。祠の下の岩場から湧き出て、こんこんと流れています。

現在では、地域の皆さんが大切に景観と水質を守っているのだそう。

宗祇水の水槽は仕切られており、飲料水、食材の洗い場、食器の洗い場など使い分けるようになっています。水道が発達した今では見かけることもなくなりましたが、昔はこうやって炊事などにも利用されていたそうですよ。

 

■今が食べごろ!郡上の「地みそ」

画像:CBCテレビ『イッポウ』

郡上で代々のれんを掲げる郡上地みその醸造元『大黒屋』。こちらの作業場では、宗祇水と同じ水脈から流れる“井戸水”を使用しています。

国産の大豆を洗ったり水につけ込んでおいたりするのには、郡上の水が欠かせないんだとか。一昨年の秋に漬け込んだ味噌が、ちょうど食べごろを迎えているそうですよ!

宗祇水と同じ水で仕込むとおいしいものができるとのこと。醸造に適している水なんですね!

画像:CBCテレビ『イッポウ』

郡上のおいしい水が育んだ『郡上地みそ』(500g・480円、1kg・865円)は、大黒屋の看板商品です。

 

■3代続く老舗が誇る「鳥せいろ」

画像:CBCテレビ『イッポウ』

そんな“地みそ”を使ったグルメが食べられるのは、趣ある外観が特徴の『そばの平甚』。郡上八幡で3代続くこの老舗では、国産そば粉のみを使用したそばが楽しめます。

画像:CBCテレビ『イッポウ』

郡上地みそを使った名物料理『鳥せいろ』(980円)。味噌をペーストにして豆板醤と鶏だしを合わせたつけ汁には、大豆のかけらが舞っています。

また、茹で上がったそばを締めるお水ももちろん、宗祇水の伏流水が使われています。パンチの効いたスープに負けない、そばの風味がたまりません。

地鳥の卵を溶いてつけ汁に入れると、これまた格別の味なんだとか。一度で2つの風味が楽しめるのが良いですね。

 

■お土産には「藍染」グッズを!

画像:CBCテレビ『イッポウ』

創業430年を超える『渡辺染物店』でも、山から流れてきた水路を分岐させ、水を使用しています。

滝や岩場を越えて流れてくる水は、たくさんの酸素を含んでおり、発色に良いそうですよ!

画像:CBCテレビ『イッポウ』

こうして染められた布は、『郡上本染ストール』(5,940円)や『郡上本染コースター』(小864円、大1,296円)など郡上のお土産として人気を集めています。

画像:CBCテレビ『イッポウ』

また大寒の頃には、吉田川の冷たい水で鯉のぼりを洗う『寒ざらし』も冬の風物詩として知られていますね。

 

水の町で育まれた伝統の技、味、そして水を大切に思う人々。

名水あるところには、潤いに満ちたココロがありました。

 

<店舗情報>

大黒屋

住所:岐阜県郡上市八幡町本町837
営業時間:8:00~19:30
定休日:不定休(7・8月は無休)
電話番号:0575-65-2071

 

そばの平甚

住所:岐阜県郡上市八幡町本町870
営業時間:平日11:00~16:00 土日祝11:00~17:00
定休日:年始のみ
電話番号:0575-65-2004

 

渡辺染物店

住所:岐阜県郡上市八幡町島谷737
電話番号:0575-65-3959

 

【画像】

※ CBCテレビ『イッポウ』