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名古屋の秘境!本物の昭和とアートが混在する「伏見地下街」の魅力

画像:夏目佳代

名古屋駅から地下鉄東山線で一区、名古屋のど真ん中である伏見駅に、知る人ぞ知るおもしろスポットがあるのをご存知ですか?

名古屋と言えば、地下街が発達している街として有名ですが、伏見に地下街があるのは意外と知られていないのではないでしょうか。

 

■誕生60年の歴史ある地下街

画像:夏目佳代

地下鉄東山線・伏見駅の藤ヶ丘方面のホーム東改札を出ると、いきなり240mにも渡る地下街が伸びています。この伏見地下街は、60年前の昭和32年に地下鉄開通とともに誕生した地下街です。

伏見駅の地上にある長者町繊維街の店主が出張店として衣料店を出店し、繊維問屋ばかりが出店している地下街として話題となっていたのですが、時代の流れと共に閉鎖する店も増え、シャッター街となりつつありました。

そこで、2007年に就任した現理事長・小池建夫さんが、新店舗誘致などに力を注いでつくったのが現在の伏見地下街。本物の昭和の雰囲気そのままに、若者向けのハンバーガーショップやワインバーなどを加え現在のような姿になりました。

 

■仕事帰りに気軽にチョイ飲み

画像:夏目佳代

新しい店舗が出来始めたのは2015年頃から。最初にオープンしたのが日本酒が楽しめる『伏見立吞おお島』。リーズナブルで仕事帰りにチョイ飲みするのにぴったりです。

その後『ワイン立吞oshima』もオープンし、それに続いて他にもチョイ飲みのできる居酒屋が次々にオープンしました。

一品300円ほどで楽しめるお店が多いので、毎日寄ったり、ハシゴをするビジネスマンやシニアの方も多いのだとか。夜11時までそんなお客さんで賑わっています。

画像提供:伏見地下街

 

■サンフランシスコ発のハンバーガーショップも

画像:夏目佳代

近隣のビジネスマンやOLはもちろん、海外旅行者にも人気の『ハンサムバーガー』は、サンフランシスコスタイルの素材にこだわったハンバーガーが魅力です。

店主が本場サンフランシスコで学んだ本格派チーズバーガーを求めて、土日には、遠方からも家族で食べに来る方たちが多いのだとか。

 

■昔ながらのお店も健在

画像:夏目佳代

地下街誕生当初からある衣料店や、昔ながらの喫茶店も並んでいます。昭和の香りが残るノスタルジックな雰囲気が、今の若者からも支持を得ているようです。

また、理容店や洋服仕立て屋、靴の修理店など多種にわたったお店があるのも、見ているだけで楽しく、外国人観光客に人気の地下街となっているのも納得です。

 

■昭和の風景に溶け込む現代アート

画像:夏目佳代

多種多様なお店が並ぶなか、目を引くのが、床と壁につながって描かれている大きなアート。

これは、愛知県で3年に1度開催される国内最大級の現代アートの祭典『愛知トリエンナーレ』の第2回の際に、台湾のアーティストが描いたもの。

地下街や地上からの入り口に大きく描かれています。地下街をまるっとアートにしてしまうという斬新なアイデアに、名古屋市から『まちなみデザイン貢献賞』が贈られています。

 

■8月には瀬戸焼の作家とコラボしたイベントを開催

数々のイベントも企画している伏見地下街ですが、8月26日には地下鉄・地下街60周年記念のイベント『酒と器とあなたに出逢う』というイベントが開催されます。

地下街にある居酒屋と瀬戸のツクリテと呼ばれる作家たちがコラボし、お酒を楽しみ、ぐい吞みも購入できるというもの。総勢30名を越えるツクリテたちから直接購入できるんですよ。

現在販売中の前売りチケットを購入すれば、なんと800円分もお得になります。300円のチケットが6枚綴られた1,800円分のものが1,500円で販売され、さらに酒器の購入に使えるチケット500円も付いています。『酒と器とあなたに出逢う』は8月26日(土)10時から22時まで。

 

いかがでしたか。伏見にある昭和と現代、そしてアートが融合したおもしろスポット、伏見地下街にぜひ足を運んでみてくださいね。チョイ飲みしてほろ酔いになっても、改札直結なのですぐに地下鉄に乗って帰れますよ。

<施設情報>
伏見地下街
住所:愛知県名古屋市中区錦2-13-24
協同組合電話番号:052-202-1331
HP:https://fushimi-underground-mall.nagoya

【画像】
※ 夏目佳代
※ 伏見地下街

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