CUCURU(ククル) > 美容・健康 > 意外に無防備だった!? 時間帯と場所別で「紫外線の量」を調べた結果…

意外に無防備だった!? 時間帯と場所別で「紫外線の量」を調べた結果…

画像:写真AC

すでに7月だというのに、顔と腕以外の日焼け対策は意外と手薄だったり、その日の天気や場所によって油断したりしていませんか?

今回はエステティシャン歴20年の筆者が、6月下旬の同日に、1日を通して紫外線量をチェックし、紫外線が強い時間帯や場所を調べてみました。その意外な結果をお伝えします。

 

■日陰にいてもコンクリート上は油断禁物

子どもたちの試合観戦、小さい子どもの水遊びの見守り、ママたちは何かと日差しの下で耐えなくてはなりません。日陰にいたつもりでも、結局、日焼けしてしまうんですよね。

梅雨の晴れ間の某日、紫外線がピークとなる午後2:00頃の紫外線量を、一般家庭用のUVチェッカーで計測しました。

画像:野村純子

地面はごく一般的なグレーのコンクリート(筆者自宅)です。

日なた・・・PM1:57 紫外線指数6.2

日陰・・・PM2:02 紫外線指数1.4

(今回の紫外線指数の見方・・・0~2:弱い、3~5:中程度、屋外ではなるべく日陰を利用するレベル、6~7:強い、8以上:なるべく外出を控えるレベル)

日なたは、紫外線量がかなり強いのがわかります。

また、日陰に入ることで直接受ける紫外線量はぐっと減りますが、同じ場所にとどまっている時は要注意。いつのまにか太陽の向きが変わり、子どもに夢中で直射日光を浴びていることに気づかなかった!ということがあるのです。

 

■大忙しの朝。メイクと洗濯物干し、どっちが先?

洗濯物を干したり、登園、通勤、ママたちの朝は大忙しですよね。そんな時はメイクしないまま、外に出ることも少なくないのではないでしょうか?

画像:野村純子

調べてみると、AM9:00頃の日なたでの紫外線指数は3.8。「屋外ではなるべく日陰を利用する」レベルの紫外線量で、すでに弱いとは言えません。

朝のたった15分の洗濯物干しであっても、すっぴんのまま外に出るのは危険。メイクする時間がなくても、日焼け止めを塗るなどの対策をしましょう。

 

■午後に「ママ、公園行こうよ」その前に対策を!

子どもから公園に行こうとせがまれて「少しだけね」と言っても、数分で帰れることなんて皆無に近くないですか?

画像:野村純子

PM3:00頃の公園の日なたの紫外線指数は3.5。日陰は1.4。日なたでは中程度の紫外線が出ていますね。「屋外ではなるべく日陰を利用する」レベルですので、遊びが長引くことを見越して万全を期すのが賢明です。

 

■見守りはなるべく芝のある日陰で

今回の実験では、PM2:00頃の“コンクリート”の上が、紫外線量を最も多く示しました(日なた・・・紫外線指数6.2、日陰・・・紫外線指数1.4)。

同じ場所、同じPM2:00頃に“人工芝”の上で何度か測定すると、日なたも日陰も紫外線指数が減りました(日なた・・・紫外線指数4.0、日陰・・・紫外線指数0.2)。

このことから、芝の上の方が紫外線量が少ないと言えます。白っぽいコンクリートは紫外線の照り返しが強い一方で、芝(人工芝)があるとその影響が和らぐのが一因と考えられます。

画像:野村純子

できることなら、子どもたちを見守る時は、コンクリートや砂利よりも芝、日なたよりも日陰といった場所を選びたいですね。ご家庭用プールのある周辺や、毎日の物干しをするベランダには、日よけのサンシェードの他に、人工芝を敷くのも有効かもしれません。

 

いかがでしたか? 日常生活の中で「これくらいなら大丈夫」と思っていたものの、意外な結果で驚いた方もいるのではないでしょうか。滞在時間や場所に応じて、紫外線対策は今より強化し、360度スキの無い紫外線対策が重要です。

 

※ 今回使用した紫外線チェッカーは、一般家庭用のものであるため、公的機関から発表される指数とは異なる場合があります。あくまでも目安としてお考えください。

※ 今回の測定日は6月下旬です。時期によって数値が変動します。

 

【画像】

※写真AC

※野村純子