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入園後の不安な時期は要注意!「性格的特徴別」子どもへの声掛けのコツ

画像:amadank / PIXTA(ピクスタ)

4月に入り入園式を終えいよいよ新生活がスタートしましたね。

今までと違う環境に、わくわくしている子、戸惑う子などそれぞれだと思いますがいかがでしょうか?

慣れない環境に、毎朝泣かれてしまうというママもいらっしゃるのではないでしょうか?

本日は、コミュニケーション心理学講師の筆者が、新生活に慣れるまで気を付けたい“性格的特徴別”子どもへの声掛けのコツについてお伝えいたします。

 

■性格的特徴とは?

性格的特徴とは、生まれ持った“性格気質”のことです。“性格気質”は大きく分けると3つのタイプに分けられ、感じ方や行動基準など、タイプによってそれぞれ違いがあります。

例えば、同じ兄弟で同じように育てていても育てやすい、育てにくいと感じたり、家族でも合う合わないと感じたりするのはこの性格気質の違いによるものです。

 

■3タイプ別声掛けのコツ

それでは、“性格的特徴別”の声掛けのコツについてお伝えいたします。

(1)思考タイプには、理論理屈で説明すべき

思考タイプは、「どうしてそうしなければいけないのか」「何が原因なのか」「この先どうすべきか」など、常に意味を考え比較検討し、自分なりの結論を出して行動するタイプです。

急な環境の変化についていけず、ママと離れて園に通うことを嫌がったり泣いたりすることもあるかと思います。

その場合は、まず保育園・幼稚園に通う理由を伝えてあげてください。きちんと理由を説明し納得させてあげることが大切です。

また、1日のスケジュールをきちんと説明し「〇時にお迎えに来るね」「おやつ食べ終わって帰りの会が終わった頃お迎えに行くね」と伝えてあげると、ママがいつ来るのかな?という不安が減り安心することが出来ます。

(2)感情タイプは、話を聞きまずは想いを受け止めるべき

感情タイプは 感受性が豊かで、 好き嫌いやフィーリングといった“感覚”が他のタイプよりも鋭敏であり、理屈ややってみた結果よりも、 そのとき“どう感じたか”で物事を判断したり行動したりするタイプです。

もし、園に行くことを嫌がる場合は、なぜ嫌なのか気持ちを聞いてあげましょう。

まずは、ママの意見を言わず嫌だという気持ちを理解し受け止めることで、ママに分かってもらえたという気持ちから安心することができます。

仕事や家事に追われてゆっくり話をする時間がないときは、毎日のお風呂の時間などに1日何があったかをじっくり聞いてあげましょう。“何が楽しくて何が嫌だったのか”を聞き出し、想いを汲んだうえでアドバイスしてあげると良いでしょう。

嫌だなという気持ちがあるならば、その想いを吐き出させてあげることで、ストレスが溜まるのを防いであげることが出来ます。最初は慣れない環境に泣く日も多いかと思いますが、一番大切なことは、「園生活が楽しい」と感じられることですので、ママが出来るだけ寄り添いサポートしてあげましょう。

(3)行動タイプは、結論から話をすべき

行動タイプは理論理屈が苦手で、結論の見えない長い話や説教をされるより、まず自分でやってみた結果から考えたり、動きながら考えたりするタイプです。

親があれこれ心配するよりも、まずは園生活を自身で体験し慣れていくことが大切です。

園生活の中でどんなことがあったのかを毎日話をするようにし、大丈夫かな?ということがある場合は担任の先生に相談しておき、その都度その場で注意してもらうようにしておくとよいでしょう。

このタイプは、まずは動きたいという傾向が強く理論理屈を苦手としますので、長い話をして説明するのではなく「こうするとこうなる」とまずは結論から話した方が分かりやすいので注意しましょう。

 

いかがでしたか?園生活に慣れるための“性格的特徴別”の声掛けのコツについてお伝えいたしました。

入園後のこの時期は、ママと一緒の安心できる環境から、知らない先生やお友達と過ごす環境への変化で期待と不安でいっぱいな時期です。

ストレスのかかりやすい年度がわりのこの時期は、今まで出来ていたことも、疲れや甘えから出来なくなることがあります。その都度、子どもの状況を観察し子どもの性格的特徴に合わせた声掛けをしてみてください。

親も子どもも大変ですが、この時期は甘えたい時は甘えさせることも大切です。その時その時の様子を見ながら毎日楽しく通えるように親がサポートしていきましょう。

 

【参考】

※ JPPA日本ポテンシャルプロファイリング協会

 

【画像】

※ amadank / PIXTA(ピクスタ)