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時計店がパン屋さんに!? 週に1度しか買えない人気店『こどもぱんや』

画像:夏目佳代

名古屋市天白区に、時計店なのに手作りのおいしいパンも買えると評判のお店があるのをご存知ですか?

知る人ぞ知る人気のパンはすぐに売り切れてしまうほどファンが多いのですが、今年3月には、小さいお子さまが自分で買える『こどもぱんや』もオープンしました。

 

■子どもの「やりたい」をかたちに

画像:夏目佳代

ジュエリーデザイナーである店主の娘さんが、小さい子を持つママとなり、子どもの「お手伝いしたい」「やりたい!」という気持ちを大切にしたいという思いからオープンした『こどもぱんや』。

小さな子どもたちが自分で取れるように低いところに棚を設置し、ご自身が読まれた育児書を参考に、子どもの手に合う小さなトレーやトングも用意。

また、落としたり、直接手に持ったりしてもいいように、一つずつ袋にいれるという細やかさは、ママならではですね。袋一つひとつにはアレルギー表示もあります。

時計やジュエリーの在庫が入っていたという棚の下段を改造した『こどもぱんや』の棚はとってもかわいくディスプレイしてあり、子どもたちが目を輝かせてパンを選んでいました。

画像:夏目佳代

 

■時計職人が極めた無添加天然酵母のパン

画像:夏目佳代

昭和30年代から続く老舗 時計店が、なぜパンを売り出したのか? とても不思議な感じがしますね。

もともとは店主の奥様が家族のために家でパンを焼いていました。16年ほど前に店主がパン作りに興味を持ち、トレッキングが好きでヨーロッパに出かけた際においしいパンに出会ったことや、ワイン通でもあったことが、きっかけなんだとか。それから研究を重ね、無添加天然酵母のパンにたどりついたそうです。

毎週金曜しか販売されないパンですが、ファンが多く、筆者が訪れた時にもお客様がひっきりなしに来店していました。「毎週楽しみにしていて必ず来ます」という方も。

『こどもぱんや』がオープンされたことによって、お子さまが自分で買える喜びも増えたそうです。

 

■会話の中から深まる信頼も

画像:夏目佳代

『こどもぱんや』の発案者である娘さんはジュエリーデザイナーなのですが、パンを買いに来てくださるお客様とお話しする中で、その方のライフスタイルや普段の服装の好みなどもわかり、ジュエリーのデザインの注文を受けた際にも、その方に合った提案がしやすくなったそうです。

子どもに優しく温かいお店は居心地がよくて、パンを購入するだけでなく、育児の悩みなどをお話ししたくなってしまうお客様が多いのも納得です。

 

週に一度しかオープンしていないパン屋さんですが、午前中には売り切れてしまうという人気ぶり。必ずゲットしたいという方には予約することをおすすめします。

画像:夏目佳代

 

<店舗情報>
小塚時計店
住所:名古屋市天白区土原4-415
電話:052-803-0015
定休日:水曜日 ※パンの販売は金曜日のみ(7、8月はお休み)

【画像】
※ 夏目佳代